中医協再開、「時間も限られた貴重な資源」と新会長
来年4月、診療報酬と介護報酬の同時改定が予定されている。新会長に選任された森田教授は「会議の時間というものをもう少し考える必要があるのではないか」と指摘した上で、こう述べた。
「熟議というのは大変重要だというのは分かりますけれども、時間も限られた貴重な資源でございますので、それをできるだけ有効に使っていきたいということですので、その辺について御配慮いただければと思っております」
詳しくは以下の通り。
[厚労省保険局医療課・鈴木康裕課長]
おはようございます。遠藤会長が3月31日付で退任されましたので、新しい会長が選任されるまでの間、慣例によりまして、外口局長が司会進行させていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか?
▼ 「異議なし」との声あり。
それでは外口局長、お願いいたします。
[保険局・外口崇局長]
それでは、新しい会長の選任までの議事進行につきましては、私の方で務めさせていただきます。ただ今より、第189回・中央社会保険医療協議会総会を開催いたします。
まず、委員の選任についてご報告いたします。
遠藤久夫・前会長におかれましては3月31日付で任期が満了し、4月1日付で印南一路委員が発令されております。遠藤・前会長には、2期3年(ママ)にわたり中医協会長をお務めいただき、診療報酬改定の取りまとめ等にご尽力をいただきました。
本日は遠藤・前会長にお越しいただいておりますので、ご挨拶をお願いいたします。
▼ 4月20日現在の中医協委員の名簿はこちら。
【目次】
P2 → 遠藤・前会長の退任挨拶
P3 → 印南、堀委員の就任挨拶
P4 → 森田・新会長の就任挨拶
P5 → 委員が厚労省に感謝の弁
P6 → 勝村委員の退任挨拶