中医協再開、「時間も限られた貴重な資源」と新会長
■ 勝村委員の退任挨拶
[勝村久司委員(連合「患者本位の医療を確立する連絡会」委員)]
すいません、本来ならば立ってご挨拶するところだと思いますけれども、ちょっとマイク......通した方がいいと思いますので、座ってお話しさせていただきます。
あの......、えっと、6年前に中医協改革という中に「患者の視点重視」というのがあって、ま、そういうこともあって、私のような医療とか保険制度には全く素人の者が入らせていただいて......。
まあ本当に1号(支払)側の皆さんはじめ、すべての皆様からいろいろご指導頂き、ここまでお付き合いいただけたことに本当に感謝しております。
この6年間の感想は、本当に率直に委員の皆様、事務方の人もですね、みんな本当に、皆さん本当に真摯に誠実に議論されていると、そのことだけはいつも強く感じ、本当に敬意を表していたところです。
それだけに、こういう議論というのは関係者の皆さんだけでなく、本当に市民、患者、国民の皆さんにですね、より関心を持ってもらえるようになっていってほしいなあという思いがあります。
で、あの......、まあ、これからもですね、「患者の視点重視」ということを引き続き取り組んでいただきたいと思いますけれども、そのためにもやはり医療や保険制度に関する患者、市民、国民のリテラシーがより確かに高まっていくような感じの取組も併せてお願いしておきたいと、最後ですが、併せてお願いしておきたいと思ってます。
これからますます大変な議論があると思いますけれども、ぜひご活躍を祈念しております。本当に6年間、いろいろお世話になりまして、本当にどうもありがとうございました。(拍手)
[森田朗会長(東京大大学院法学政治学研究科教授)]
本当にありがとうございました。中医協を代表いたしまして感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
それでは、事務的な事項になりますけれども、次回の日程につきまして事務局(医療課)からご説明願います。
[保険局医療課・鈴木康裕課長]
次回は5月中旬を予定しておりますけれども、具体的な日時等はまたご相談申し上げます。以上です。
[森田朗会長(東京大大学院法学政治学研究科教授)]
はい、ありがとうございました。それでは、本日の総会はこれにて閉会といたします。
私、初めての司会でございまして、いろいろ不手際があったかと思いますけれども、お許しいただきたいと思います。
幸いなことに、時間はほぼ12時ちょっと過ぎで......(会場、爆笑)、終わりましたので、どうぞ、これからもこういう形でご協力をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(傍聴席から拍手が起きた)
【目次】
P2 → 遠藤・前会長の退任挨拶
P3 → 印南、堀委員の就任挨拶
P4 → 森田・新会長の就任挨拶
P5 → 委員が厚労省に感謝の弁
P6 → 勝村委員の退任挨拶