「大地震でジャーナリスト、医療者はどう動いたか―被災地からのレポート」 ②
※ 医療関係者5人の報告概要はこちらを参照。
[田辺功氏(医療ジャーナリスト、元朝日新聞編集委員)]
これまで医療者5人の方々に本当に生々しいレポートをしていただきました。この後、3人はジャーナリストです。最初に、前野一雄さん。読売新聞の医療関係の編集委員です。
[前野一雄氏(読売新聞編集委員)]
はい、前野でございます。「今、医療力が試されている」という非常に大仰なタイトルにしたんですけれども......。
実は、旧来の天変地異に関しては救急、災害医療が問われた。今回はそれ以前の、もうあの......、日本の医療そのものが問われているという認識を持っているので、少し大げさなタイトルにしました。
これ(スライドの記事)が(震災)当日、11日過ぎの朝刊です。ここにおいては「マグニチュード8.8」となっている。実際は9......。0.2増えているので、2倍のエネルギー力を持っている。それが巨大な大津波をもたらしたわけです。
【目次】
P2 → 前野一雄氏(読売新聞編集委員)①
P3 → 同②
P4 → 同③
P5 → 穴澤鉄男氏(元河北新報記者)①
P6 → 同②
P7 → 小出重幸氏(読売新聞編集委員)①
P8 → 同②
P9 → 同③