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医師を取り巻く現状等について

■ 必要医師数実態調査の概要①
 

【厚労省医政局医事課長の説明】
 14ページ、15ページは、直近の、病院における必要医師数の実態調査の概要でございます。

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 これは本年、厚生労働省として初めて統一的な方法で、各医療機関が必要と考えている医師数のトータルの数を調査するということで行ったものでございます。

 今年の6月1日現在で、対象は全国のすべての病院それから分娩取扱い診療所、10,000施設を対象ということで、その施設に対して、「そちらの病院でどのぐらいの医師が必要で、求人をしているけれども確保できていないのか」ということで、いわば病院の必要な言い値を積み上げた。

 それによりますと、必要求人医師数が18,288人ということで、現在の医師数との対比でいいますと1.11倍ということでございます。当然、都道府県ごと、あるいは診療科によってばらつきがあるというものでございます。
 

【目次】
 P2 → 施設・業務の種別に見た医師数および構成割合
 P3 → 人口10万対医師数の年次推移
 P4 → 施設の種別・年齢階級別にみた医師数
 P5 → 女性医師の推移
 P6 → 年齢別小児科医、産婦人科医数の男女比
 P7 → 診療科別医師数の推移
 P8 → 医師の従業時間
 P9 → 人口千人当たり臨床医数の国際比較
 P10 → 医療提供体制の各国比較
 P11 → 医師の需要と供給に関する機械的試算
 P12 → 必要医師数実態調査の概要①
 P13 → 必要医師数実態調査の概要②

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