医師を取り巻く現状等について
■ 必要医師数実態調査の概要②
【厚労省医政局医事課長の説明】
16ページ以降は、その少し具体的なデータでございます。
16ページの円グラフは、先ほど申し上げた現員医師数状況それから分娩取扱い医師の状況。これは雇用形態によって正規、短時間、非常勤ということに分けてございます。
それから、その下が必要医師数の詳しいデータ、それからその次が分娩取扱いの必要医師数ということでございます。
それから、18ページが必要求人医師数ということで、求人をして確保できていないという都道府県別。それから、必要医師数というのは、求人はしていないけれども本当は必要だというデータでございます。それが都道府県別と19ページが診療科別ということでございます。
それから最後、説明は省略させていただきますけれども、別紙になっていますが、二次医療圏別の人口10万人当たり医師数ということで、都道府県の医師の偏在ということが言われておりますけれども、さらに都道府県を区切って、医療法に定める二次医療圏の単位で整理をしてみるとこうなるというデータでございます。
▼ 別紙資料は文科省HPにアップされていないので、こちらを参照。なお、地域偏在を表す資料としてよく使われる「都道府県(従業地)別にみた人口10 万対医師数」は下表(厚労省「平成20年医師・歯科医師・薬剤師調査の概況」から抜粋)。
ご説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
▼ 質疑応答の模様は、同日の議事録を参照。
【目次】
P2 → 施設・業務の種別に見た医師数および構成割合
P3 → 人口10万対医師数の年次推移
P4 → 施設の種別・年齢階級別にみた医師数
P5 → 女性医師の推移
P6 → 年齢別小児科医、産婦人科医数の男女比
P7 → 診療科別医師数の推移
P8 → 医師の従業時間
P9 → 人口千人当たり臨床医数の国際比較
P10 → 医療提供体制の各国比較
P11 → 医師の需要と供給に関する機械的試算
P12 → 必要医師数実態調査の概要①
P13 → 必要医師数実態調査の概要②