医師を取り巻く現状等について
■ 施設の種別・年齢階級別にみた医師数
【厚労省医政局医事課長の説明】
医師数の中で施設の種類別に見た、年齢階級別に見た医師数でございます。
左下のグラフを見ていただければと思いますけれども、これは年齢を追うに従ってどういう医療機関に従事されているかが変わっていくかということで、一番下が一般の病院、その次の濃い青が医学部の附属病院、それからその上の白で抜いたところが診療所ということでございます。
当然でございますが、最初は大学病院の割合が多い、あるいは一般病院での勤務が多いということですけれども、年齢が上がるに従って、診療所に勤務されるあるいは開設される医師の方が増えてくるというデータでございます。
右側が、年齢階層に見た、上が病院、下が診療所に従事していらっしゃる医師の数、それから年齢構成の年次推移ということでございます。上の平均年齢の横のグラフを見ていただきますと、病院については平均年齢が上がる傾向にございます。それから診療所についてはほぼ横ばいという状況でございます。
【目次】
P2 → 施設・業務の種別に見た医師数および構成割合
P3 → 人口10万対医師数の年次推移
P4 → 施設の種別・年齢階級別にみた医師数
P5 → 女性医師の推移
P6 → 年齢別小児科医、産婦人科医数の男女比
P7 → 診療科別医師数の推移
P8 → 医師の従業時間
P9 → 人口千人当たり臨床医数の国際比較
P10 → 医療提供体制の各国比較
P11 → 医師の需要と供給に関する機械的試算
P12 → 必要医師数実態調査の概要①
P13 → 必要医師数実態調査の概要②