2009年06月12日のアーカイブ

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2009年06月12日

なぜ、「配合剤」をつくるの? ―6月10日の中医協総会 コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年06月12日 23:36

 コレステロールを下げる薬と高血圧の治療薬を組み合わせるなど、効き目が異なる複数の成分を1つにまとめた「配合剤」をけん制する動きが中医協で活発化している。「配合剤」は、1回に服用する薬の錠数を減らすことができるので、多くの薬を飲む高齢者らにとって利便性が高い薬とされる。しかし、中医協委員は「先発品メーカーに利便性がある」という点を問題視しているように見える。(新井裕充)

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国立大借入金1兆円の解消を―国立大学医学部長会議が要望書 コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年06月12日 18:11

 国立大学医学部長会議常置委員会(安田和則委員長)は6月12日、国立大学が抱える国からの借入金約1兆35億円の解消などを求める要望書を、本日付で麻生太郎首相など関係閣僚に送付すると発表した。財政制度等審議会(財政審)がまとめた来年度予算編成への建議を受けたもの。安田委員長は都内で開いた記者会見で、「この足かせがなくなれば、国民への医療に貢献できる」と述べた。(熊田梨恵)

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新型インフルの陰で。

投稿者: | 投稿日時: 2009年06月12日 17:50

「シャーガス病」という病気をご存知でしょうか。恥ずかしながら、私はこの数日に初めてその名前を知りました。昆虫が媒介する寄生虫病で、中南米の貧困層の間に蔓延し、年間5万人もの死者が出ているそうです。感染後数十年経過してから死に至るケースもあり、感染者数は1800万人とも言われるとのこと。

中南米の貧困層を襲うシャーガス病、死者は年間5万人 CNN.co.jp (2009年6月11日)


私に限らず、日本人の間にはあまり知られていないように思いますが、輸血を介して私たちに感染する恐れもあるといいます。さらに今回、新型インフルエンザの世界的感染拡大のなかで、こうした「貧しい人の」感染症への対策が影響を受けているというのです。

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「常務理事のパワハラ、セクハラは事実」 骨髄バンク元総務部長が勝訴 コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年06月12日 15:39

 常務理事(当時)のパワハラやセクハラを理事長に文書で報告したところ解雇されたとして、骨髄移植推進財団(骨髄バンク)の元総務部長が地位確認などを求めていた民事訴訟の判決が12日、東京地裁で言い渡された。白石哲裁判官は、「文書の内容は基本的に事実」と元総務部長の訴えをほぼ全面的に認め、財団に対して解雇の無効とその間の賃金に加えて慰謝料50万円の支払いを命じた。(川口恭)
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計画配置でなく「大学の調整力の回復」を-全国医学部長病院長会議が建議を批判 コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年06月12日 02:19

 医学部や医科大学のトップなどで構成する全国医学部長病院長会議(小川彰会長)は6月11日、財政制度等審議会(財政審)がまとめた、医師の計画配置などを求める2010年度予算編成に向けた建議を批判する提言を発表した。国の規制によって医師を配置するのではなく、医局の派遣機能など大学の調整力を回復させるべきと主張している。(熊田梨恵)
 
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