お知らせ

これ臨床研究?

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2017年03月03日 00:00

慶應義塾大学医学部で行われていた臨床研究が事前の計画と異なっていたことが分かったと中止されていたそうだ


記事を読むと、問題とされたのが

学内の倫理委員会に申請された研究計画では、慶応病院の患者にアプリを利用してもらった上で、一般公開するとしていた。だが、実際は慶応病院の患者が利用することなく、一般に公開されていたことが昨年末に判明。1月20日に調査委員会を設置して経緯を調べている。また翌日にはアプリの公開も中止した。

で、分かったような分からないような。

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共同通信、社長辞任ものじゃないのか?

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2017年03月02日 14:50

ワセダクロニクル第4弾がアップされた。


いやあ、これは共同通信アウトだろう。PR会社の人間が書いた記事をそのまま配信して、PR会社には成功報酬が支払われた。そのPR会社は共同通信の100%子会社で、書いた人間は共同通信記者の出向。それを自ら認めた。


一応別会社にはなってるけど、提灯記事を書いて、お金をもらいました、という構図の完成だ。

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R25終了

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2017年03月02日 00:00

R25が来月でサービスを終了するらしい。気づいたら時代から取り残されていて、知っている人が誰もいなかったような、そんな寂しい感じだ。


『R25』のことは、その構想段階から知っていた。私も参加した朝日新聞社の社内ベンチャー『seven』に巻き込んだ多くのフリーランスの人たちが、僅か2カ月での休刊(彼らからしたら、朝日新聞社の裏切りにしか映らなかったと思う)によって行き場を失い、『seven』用に試行錯誤していたニュース製造ノウハウを持って参加したのが『R25』だったからだ。そうした人たちから、リクルートに参加を誘われているという情報、どうせなら朝日新聞社で再挑戦したいという気持ちなどを聞かされ、またこの構想を放っておくと新聞にとって「破壊的イノベーション」になる可能性が高いとも考えたので、私は当時の上司に、彼らが本当の脅威になる前に『R25』と同じようなものを作って潰してしまうべきだ、何なら自分がやってもいい、と進言した。しかし返ってきた答えは「君はいつまで遊んでいるつもりなんだ?」だった。

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ヘッジファンドの終わり

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2017年03月01日 00:00

米国の著名な投資家ウォーレン・バフェット氏が、ヘッジファンドのファンドマネージャーたちを激しく批判したのが話題になっているらしい

記事の中では、バフェット氏とヘッジファンドのプロテジェが2007年に行った賭けについても言及されていて

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5月号は病院に配置しません

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2017年02月28日 00:00

諸般の事情により、『ロハス・メディカル』2017年5月号(4月20日発行)は、病院へは配置しません。アインファーマシーズグループへはお届けする予定なので、そちらをお探しいただけますと幸いです。

人生フルーツ

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2017年02月27日 00:00

週末、ひそかに話題になっているらしい映画『人生フルーツ』を見てきた。実は、話題になっていたことを全く知らず、たまたま点けたテレビで流れていた何の説明もない映像(恐らく終わりの20分くらい)に目を奪われ見入ってしまい、「あれは一体何だったのか」とググってみて、元々は東海テレビが2016年3月に放送したドキュメンタリー番組で、第42回放送文化基金賞番組部門最優秀賞受賞し、再編集したものが映画になっていると知った。


あそこまでテレビ番組に引き込まれるということが、そもそも滅多にないのと、番組の最後の方しか見られなかったので、ちゃんと全部見たいと東中野ポレポレまで行ってきた。

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医療法務研究協会

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2017年02月26日 02:47

昨日、一般社団法人医療法務研究協会の設立記念講演会というのが秋葉原であったのでお邪魔してきた。


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写真は、来賓挨拶をする橋本岳・厚生労働副大臣。

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ウンコだったのか

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2017年02月25日 00:00

映画『選挙』の想田和弘監督が面白いコラムを書いていた


近年の政治家たちの発言のメチャクチャさと、なぜかそれがあまり問題にされなかった現象の理由がスッキリ説明されている。皆さんも、ぜひお読みいただきたい。

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疑義照会

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2017年02月24日 00:00

薬事日報の報道によれば、さいたま赤十字病院とさいたま市薬剤師会との間で、▽成分名が同一の銘柄変更(変更不可の処方を除く)▽内用薬の剤形の変更▽内用薬における別規格製剤がある場合の処方規格の変更▽無料で行う半錠、粉砕あるいは混合▽無料で行う一包化▽貼付剤や軟膏類の包装・規格変更▽その他合意事項――の7項目に関しては、疑義照会しなくても、薬剤師の照会に対して処方医の同意を得られたと見なす運用を4月から始めるそうだ。

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臨床試験結果が本当に信用できるのは最近10年のこと

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2017年02月23日 00:00

既に『ロハス・メディカル』誌上では半年以上前に書いたことながら、この話をする度に、皆さんに驚かれるので、備忘録も兼ねて再度記しておきたい。


2007年にFDA法が改正されるまで、製薬企業がお金を出した臨床試験は、結果を公表されない(恐らくポジティブでなかったんでしょう)ことが珍しくなく、下手をすると試験の存在そのものが握りつぶされている可能性もあって、それはつまり、それまでに承認された医薬品の、承認の根拠となった臨床試験結果は都合の良いものだけをパッチワークしていた可能性を否定できない、という話だ。

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