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ニュース〜医療の今がわかる

周産期・救急懇談会3

藤村
「NICUの受け入れ能力をいかに増やすかが喫緊の課題。しかし医師がいない。新生児専従医が1~4人という施設が7割。この人たちに7日間24時間働けと言っている。総合周産期母子医療センターを100万人に1カ所に置くなんて高望みに過ぎるんであって、300万人に1カ所がやっと。医師数が7人あたりにピークが来るようにしないと。それは都道府県知事に求めるしかない。カ所数を誇るんじゃなくて、中身を誇るように。外来がある医療機関の集約化は地域も絡むので難しいが、NICUには外来ないので集約化は医療側だけでできる」

木下
「空きベッドがないのは正常分娩を取らざるを得ないから。空きベッドをつくるなと経営的観点から言われる。5年後、10年後には、もっと産婦人科医は減る。今後どうするのか。医師の志望を縛るところまで考えないと難しいかもしれない。空床補償さえしてもらえればと現場の教授たちは言う。あとは絶対に取るんだという心意気の問題で、それは難しい問題ではない。本当はシステムで対応すべきなんだろうが、現状では心意気で対応せざるを得ない」

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