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新型インフルワクチン接種の前倒し―足立政務官、約1時間の記者会見


記者 すみません、厚労省の聞き取り調査でも出ているのですが、現段階の接種スケジュールが厚労省の目安より遅れているところがあるんですね。その中で前倒しをお願いするというのは、一体都道府県に可能かどうかということで、都道府県に「大丈夫でしょうか」という聞き取り調査はされています?
  
政務官 47都道府県に大丈夫かどうかの聞き取り調査ですか?
  
記者 すべてとは言いませんけど、判断する際に都道府県が大丈夫かどうかということを聞いておられるかどうか。
  
政務官 まずすでに優先的に、たとえば東京や大阪等で自主的に、順位を飛び越えない範囲でやられているところもありますね。それ以外にも子どもを優先してやりたいんだというところはあります。しかし、こちらから都道府県に依頼して「状況はどうですか」という問い合わせはやっておりません。しかし要望はかなり来ております。
  
記者 あと1点だけ。緑色の基礎疾患なし、一般の子どもだと思うんですが、そのグラフに出ている。この3つを足しても基礎疾患ありの15歳から19歳に軽く及ばない(どこを指しているのかが見えず)。優先順位をそれにもかかわらず揃えてしまうというのはどうなんでしょうか。
  
政務官 率を足すというのはあまりいいことではないのですが今の形で言うと、比較されてるんだと思いますけども、優位差というのはこれで検定できるものではないけども、30(歳)から39(歳)に比べると数値上は低いということがありますね。ということも加味しなければなりませんし、私はこちらのデータの方から今回前倒しの方を参考にさせて頂いたと。ということが本部の決定。
  
幹事社 はい、各社よろしいでしょうか。ありがとうございました。
  
政務官 ありがとうございました。
  
  
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