国内未承認の抗がん剤を迅速に保険適用へ
■ 「審査の効率化、重点化はいい」 ─ 小林委員
[小林剛委員(全国健康保険協会理事長)]
先進医療の評価、審査の効率化、重点化を図るという狙い、それから方向性についてはこれでいいと思いますが......。
例えば「臨床研修中核病院」、あるいは外部機関への審査委託など、この資料だけでは具体的な選定基準だとかイメージというものをつかむことができないんで、ちょっと判断が難しいと言わざるを得ません。
先ほどちょっと課長からご説明ありましたけれども「臨床研修中核病院」......、「ICH-GCP 水準の臨床研究を実施」とありますけれどもちょっと......、具体的な中身というのがちょっと分かりづらいということとか......。
まあ、これから中身そのものについては詰めていく内容もあると思いますけれども、仕組みや概要、はっきりした段階で早めに情報提供していただけるように要望したいと思います。
[森田朗会長(東京大大学院法学政治学研究科教授)]
今のは要望だけということでよろしいですか? 特に......、お答えはよろしいですね、はい。安達委員、どうぞ。
【目次】
P1 → 厚労省課長の説明①
P2 → 厚労省課長の説明②
P3 → 厚労省課長の説明③
P4 → 「非常に進歩したと評価したい」 ─ 嘉山委員
P5 → 「審査の効率化、重点化はいい」 ─ 小林委員
P6 → 「現在の評価基準を総会で議論して」 ─ 安達委員
P7 → 「公正性を担保するような制度にして」 ─ 花井委員
P8 → 「お金を払えば受けられるようになるのか」 ─ 西村委員