地域完結型医療の実現を目指して
■ 入院患者数比較
【済生会熊本病院院長】
これはDPCの調査結果の中から見たものですが、病院名をもろに出していますが、赤丸で囲んだ部分が、それぞれの病院の特徴になります。
例えば、下から2番目にある私ども済生会熊本病院であれば、脳神経関係と循環器関係が非常に充実しているし、またそこに患者も来ています。
その下の熊本中央であれば、呼吸と循環といったところに特徴がありますし、赤十字であれば消化器、小児救急、外傷の患者が集まってきているということです。
【目次】
P2 → 熊本市内の連携医療の特徴
P3 → 熊本市内の病院環境
P4 → 入院患者数比較
P5 → 「自己完結医療」から「地域完結医療」へ
P6 → 連携パスの動向
P7 → 今後の病診(病)連携の課題
P8 → 連携ネットワークの質の管理
P9 → 連携医療とは
P10 → 今後の対策
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