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ニュース〜医療の今がわかる

医道審議会医師臨床研修部会2日目


山下
「いい医師というのは専門性高いものも含めたもののはず。将来に渡って何を受けるか分かってないと教育効果が落ちる。最初に将来行きたい科を回るのは非常にいい案であり、既存のスーパーローテートも否定されたわけではなくオプションの1つとしてあるのはいいことだ。小川先生の言うように流れの中で臨床研修を捉えていただきたい。大学の教育は進化している。OSCEやCBTといったような昔では考えられないような高度なことを手間暇かけてやっている。それから先ほど言い方が悪かったようだが、内科が要らないと言ったわけではない。内科に限定する必要はないでなないかということ。外科でも全身管理や鑑別診断はする」

齋藤
「20人以上の定員の病院には産科や小児科のプログラムを義務付けるということだが、これは例えばその20人の中に含めるということ?」

田原
「今のところ、そのように考えている」

齋藤
「マッチングがプログラムなのか病院なのか。というのが現場で色々問題が起きると思われる。プログラムでマッチングを行うと、20のうち4は空く可能性があるということだ」

富永
「研修医に何を決めてに選んだか訊くと様々な答えが返ってくる。だが、おっしゃる通り病院で募集してフレキシブルに考えたらいいのでないか」

小川
「数学的に言えば、定員2がゼロになったら齟齬が出る。せっかく地域偏在解消も考えて定数を設けたのにプログラムで縛れば色々と齟齬が出る。病院の中で融通するしかないと思う」

田原
「産科と小児科は2人ずつ受け皿を用意してほしいということであり、採用した後に産科や小児科を選ばない人が出てくることを危惧している」

小川
「それは、ある程度いた仕方ない」

齋藤
「大元で希望者が足りなければマッチングで埋まらないことになる」

田原
「Aコースに行きたかったのだけれど、Bコースにしか行けないのなら他の病院へ行くんだったという話になるんでないか。マッチング協議会のアルゴリズムは、そういう問題点は解消できるようになっている」

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