慢性期入院医療、「データでは赤字は拡大していない」-中医協分科会
共通病院の施設特性調査。共通病院につきましては大規模なところが多いという傾向が2ページから見て取れます。
3、4ページ。地域医療支援病院とか、輪番制とか、加算の状況というのはこの通り。
あと、共通病院と全病院を比較した時に、5、6ページは特段異なる傾向が見られない。同じような傾向でございます。
7、8ページ。これもほとんど同じと言いますか、何か言えるのかというぐらいで、平均値で見ますと看護補助の看護者の方が若干共通病院のほうが手厚いかと思いますが、ほぼ同じぐらいの傾向でございます。
9、10ページ、入退院の患者の構成の状況。これも入院元に関しては、共通病院の方が若干
他の医療機関の一般病床が全体に比べたら少な目ではございます。他の医療機関の医療療養病床とか、そういうのも出て参りますので、そういう傾向もあります。自院の一般病床は共通病院の方が全体に比べたら少な目です。
11、12ページ。退院先については若干ですけども、自宅の方が全病院の方が大きいと。介護老人保健施設というものもほぼ同じですけども、同一法人のうち、介護老人保健施設の方が、共通病院は大きい。自院の介護型療養病床も共通病院の方が大きい。あと、死亡退院が共通病院の方が多い傾向があります。
13、14ページ。これは入院退院時点の患者の病像。これは代表的なところをご紹介すると、平成21年2月中ですので、13、14ページの右側の列を見ていただきたいと思います。特に医療区分3、医療区分1の平成21年2月中というところをみていただくと医療区分3が共通病院の方が割合高くて1が少ないと出ている。15、16ページ。退院直前の状態に関して、共通病院と全病院を比べると、共通病院が多い。後は医療区分1に関しても、共通病院の方が少ないという傾向がございます。
最後、17、18ページについては基本的にほぼ同様の傾向でございます。資料に関しましては以上です。