東日本大震災と東北大学医学部定員増計画
■ 東北大学医学系研究科の取組
【山本雅之氏(東北大学大学院医学系研究科長・医学部長)】
次のスライドをお願いします。それで、東北大の医学部・医学系研究科としてはこんなことに取り組んでいるということがここに書いてあります。
第1に、地域医療総合研修センター、これは被災して病院を失った医師の受け入れ先になろうというようなプロジェクトです。
それから、第2に時限をつけた医学科の定員増です。20名の定員増を10年間行い、200人の医者を養成することを私どもでお引き受けしようかと計画しています。あくまでこれは時限的であるということを申し上げたいと思います。
それから、第3に地域保健支援センター、これは流されてしまった保健所機能の支援です。そのほか、ここにありますようなことを病院とも協力してやっていこうと考えています。
【目次】
P2 → 東日本大震災の直後
P3 → 東北大学医学系研究科の復興計画案
P4 → 地域医療の復旧から復興へ
P5 → 東北大学医学系研究科の取組
P6 → 震災復興と入学定員増
P7 → 医師・医療系職業人の育成
P8 → 東北大学医学部卒業生数
P9 → 東北大学医学系研究科における教育
P10 → 東北大学医学部医学科の定員増計画
P11 → 定員増計画の背景
P12 → 研修医マッチング
P13 → 医学部の認証問題
P14 → 災害に関する教育
P15 → まとめ
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