文字の大きさ

過去記事検索

情報はすべてロハス・メディカル本誌発行時点のものを掲載しております。
特に監修者の肩書などは、変わっている可能性があります。

お産危機3 妊娠の心得

8、出産は可能な限り安全な場所でしましょう。

 妊娠経過にどれだけ異常がなくとも、出産の時に赤ちゃんやお母さんが急変することは誰にでもありえます。
 専門家が考える安全な場所とは、高次の医療機関(産科医と新生児医と麻酔医が揃っていて、帝王切開や未熟児医療ができる体制)か、緊急時にはそこへすぐ搬送できるくらいに連携の取れている産院です。
 部屋がきれいだから、ご飯がおいしいから、好きな姿勢で産めるから、上の子を立ち会わせたいから、そんな理由で緊急時の安全性が心配な産院を選ぶのはお勧めできません(*6)。

*6 もちろん、納得の上でなら構いませんし、妊婦さん全員が安全性の高い病院を選ぶと実はパンクしてしまいます。だから、リスクの低い妊婦さんには高次の医療機関ではなく開業の産婦人科を選んでもらわないといけない場合も多いです。


  • MRICメールマガジンby医療ガバナンス学会
サイト内検索
掲載号別アーカイブ