2010年06月のアーカイブ

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2010年06月11日

「救児の人々」感想を頂きました

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年06月11日 14:05

拙著をお読み下さった方々から、有り難い感想を数多く頂戴しております。
 
その内容を皆様とも共有させていただければと思い、掲載をご了承下さった方々の感想を随時アップさせていただこうと思います。
 
 
最初は、ベストセラー「医療崩壊」(朝日新聞社)の著者で、近年は勤務医の立場から医師の自律についても訴えておられる亀田総合病院副院長の小松秀樹医師(泌尿器科顧問)から頂戴したメール(一部抜粋)です。
 
 
 
熊田 梨恵様
亀田総合病院の小松秀樹です。

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2010年06月10日

治療成績ビリになっても、がん難民つくらない コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2010年06月10日 20:02

 4月に独立行政法人化された国立がん研究センターが10日、理念と使命を公表した。8つ策定した使命の冒頭に「がん難民をつくらない」が掲げられた。公表の席で、嘉山孝正・理事長は「治療成績が全国ビリになっても構わない。がんセンターにしかできない難しい患者さんの治療をやっていく」と述べた。(川口恭)

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がん研究費には仕分けが必要だ コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2010年06月10日 07:55

 国立がんセンターが独立行政法人され、嘉山孝正理事長によって猛スピードで改革が行われているようです。一方その蔭で、何やら一部の厚生労働官僚による不穏な動きも始まっているとのこと。前国立がんセンター中央病院院長の土屋了介・癌研究会顧問に聴きました。(川口恭)

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2010年06月07日

薬害肝炎、100%感染の医師報告を厚生省ムダに コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2010年06月07日 17:07

 厚生労働省の『薬害肝炎の検証および再発防止に関する研究班』の最終報告書が7日、公開された。1986年から87年にかけて青森県三沢市で発生した集団感染で、医師は、ある時期を境に肝炎感染率100%の非加熱フィブリノゲン製剤ロットが出現していることを厚生省に文書で報告していたが、その文書は担当者レベルで止まっており、課長も血液製剤評価委員らも見ていなかったことが指摘されている。結果として、非加熱フィブリノゲン製剤が自主回収に留まって全国で使い続けられ、また感染性を保ったままの加熱製剤が承認され被害を拡大する遠因ともなった。(川口恭)

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2010年06月06日

私が書店営業している理由

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年06月06日 16:16

 昨日、私が唐突に「書店営業」などと書いて営業日記を載せ始めたため、何人かの方から「大丈夫?」「よく分からないけど、あまり無理しない方がいいんじゃない?」といったご連絡を頂戴してしまいました。
 ご心配をおかけしていましたら、申し訳ございません。著者の私がなぜ書店営業などしているのかと、疑問に思った方もいらっしゃると思いますので、今日はその理由をご説明します。

 (一気に1週間分の営業日記を書いたためにちょっとギュウギュウな感じもしておりますが、基本的に楽しみながらやっております。自分の書籍が平積みされているのを見るのは、やはりとても嬉しいものです)
 

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医療は本当に成長産業になるのか コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2010年06月06日 07:07

昨年末に政府の公表した新成長戦略では、医療・介護が今後の日本を支える産業分野として位置づけられました。しかし、医師不足に代表される医療崩壊が解決してもいないのに可能なんでしょうか、可能だとして、その手順はどうなるのでしょうか。人口あたり医学部数や医師数が日本の中では多く、活気あることで知られる九州で、識者や首長に熱く討論していただきました。(川口恭)

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2010年06月05日

村重直子の眼6

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2010年06月05日 13:18

元厚生労働省大臣室政策官の村重直子氏が在野のキラリと光る人たちと対談していくシリーズ、本日から第2クールに入ります。対談していただくのは、医療事故調の問題や出産育児一時金の問題などで、皆さんにもすっかりおなじみとなった井上清成弁護士。ただし、今回のテーマは無過失補償制度です。(担当・構成 川口恭)

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「救児の人々」書店営業をしてます

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年06月05日 04:02

「救児の人々」が発売されて、10日ほど経ちました。ロハス・メディカルwebでは全文をPDFで無料公開していますが、ぜひ書籍として皆様のお手元に置いてもらいたいと思い、個人的に日々書店営業を行っています。今日は、その営業内容の一部を皆様にご紹介したいと思います。

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2010年06月04日

感想の重み

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年06月04日 08:03

救児の人々」が発売されて、10日ほどが経ちました。

その間、私は書店に平積みしていただくために都内大手書店を営業して回ったり、
(この営業でどんなことをしていたかはまた後日書きます)

取材でお世話になった方々に挨拶に伺ったりと、いろんな方に書籍を知ってもらうための活動を始めていました。

私の方へは、書籍を手に取ってくださった方、PDFを「一気に読破した」などと言って下さる方々が、たくさんの感想を寄せてくださいました。


感想の数もさることながら、その内容の重みに、私自身が圧倒されてしまいました。

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2010年06月01日

白血病イベント

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2010年06月01日 17:06

6月ですね。

6月と言えば、2年前に社員の門田哲哉さんを急性リンパ性白血病で亡くしたことを思い出さずにはいられません。

何かのご縁でしょうか、今日、『全国骨髄バンク推進連絡協議会設立20周年記念大会』のご案内をいただきました。門田さんは、残念ながら骨髄移植を受けることはできませんでしたが、移植に希望を託していました。バンクがなければ希望を抱くことすらかなわなかったのだということを思うと、運動を展開してきた皆さんに感謝しなければと思います。

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