Re:やっぱりわからない外来管理加算(1) |
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投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2009年04月30日 18:17 |
堀米さん、こんにちは。
再診料と○○管理料や××診療料の問題は、日本の診療報酬制度の構造に由来するもので、なかなかに対策立案は複雑になります。
これら点数の目標自体は簡単で、医療機関側については算定の頻度に制限を加えることによって受診回数を減らす方向での努力を強いるというものです。
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Re:やっぱりわからない外来管理加算(1) |
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投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2009年04月30日 18:17 |
堀米さん、こんにちは。
再診料と○○管理料や××診療料の問題は、日本の診療報酬制度の構造に由来するもので、なかなかに対策立案は複雑になります。
これら点数の目標自体は簡単で、医療機関側については算定の頻度に制限を加えることによって受診回数を減らす方向での努力を強いるというものです。
損得勘定をしっかりと |
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投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2009年04月28日 15:32 |
車を全く運転しないのに自動車保険に入る人はほとんどいないでしょう。
パブコメ「臨床研修の見直し(案)について」を提出しました |
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投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2009年04月16日 16:53 |
いつも大変お世話になっております。
今般取りまとめられました「医師法第16条の2第1項に規定する臨床研修に関する省令の一部を改正する省令及び関連通知の一部改正(案)について」につきまして意見がありますので、下記の如く提出いたします。
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社会が求める外科(第109回日本外科学会定期学術集会) |
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投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2009年04月03日 12:19 |
福岡に来ています。
表題の通り、日本外科学会が福岡国際会議場ほかで開催されています。
最後にスクラブしてから既に3年以上経った元外科医の自分ですが、表記のような副題のついた外科学会総会ですので、これは出ないわけにはいかないだろう、というわけです。
昨日深夜に博多について、今朝からの参加です。
朝一のセッションの一つ、特別企画1「危機に瀕する外科医療を救うために」では、今枝宗一郎先生(JR東京総合病院研修医)が歴々衆の中で堂々と自説を主張されていらっしゃいました。
今枝先生のご発表は、研修医の目から見た外科医療の危機への対策の提案を、世代論を用いて語るというものでした。フロアのベテランの先生からも「全面的には同意できないが、ご指摘はよく分かる」とのご発言を頂戴していました。
若い先生が臆せず堂々と主張を展開する様子を見るのは、実に気持ちのいいものです。
読売新聞 小林泰明記者 |
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投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2009年03月11日 08:57 |
これほど明らかな誤報を打った以上、ジャーナリストの社会的責任として釈明すべきでしょう。できないというのであれば、辞職し、ジャーナリストの世界からも足を洗うべきです。
ロス手術高3死亡 心臓外科医を書類送検
(小林泰明)
(2009年3月10日 読売新聞)
(キャッシュ)
「ただ、警察はすべての医療事故を書類送検するわけではない。重大な事故でも、反省し、再発防止策が取られていれば、書類送検されないケースもあるという。」
バナナについて |
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投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2008年10月07日 22:27 |
自分は子供の頃からバナナが大好きです。しかしながら、学者、医者の端くれとして申し上げられることは、以下の2点だけです。
1.いわゆる朝バナナダイエットの効果についての大規模な無作為化比較試験(RCT)の研究論文は、今のところ見当たりません。従って、いわゆる朝バナナダイエットが有効だと断言する根拠はないと考えます。RCTが実行可能な領域であり、早急な検証が待たれます。
2.バナナは様々な美点のある美味しい果物ですが、糖尿病を患っていらっしゃる場合など、一度に大量に食べることが推奨できない方々がいらっしゃいます。たとえば高血糖に至って糖尿病性昏睡等に陥る危険すらあり、いわゆる朝バナナダイエットを行うかどうか、また行うとしても一度に食べる本数などについては、予め主治医の先生とご相談される必要があると考えます。
…以上です。
医療事故調 第3次試案へのパブコメ |
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投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2008年06月08日 03:10 |
わざわざ厚労省のホームページからダウンロードしたパブコメをOCRで文字起こししてブログに掲載してくださっている方がいらっしゃいます。「僻地の産科医」先生です。
JMM 読者投稿編:Q:910への読者からの回答 |
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投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2008年05月19日 23:45 |
2008年5月13日発行
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JMM [Japan Mail Media] No.479 Extra-Edition
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■ 読者投稿編:Q:910への読者からの回答
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【Q:910】
4月から「長寿医療制度(後期高齢者医療制度)」が始まり、いろいろな混乱が起
こっているようです。後期高齢者医療制度ですが、高齢化社会の医療制度として、合
理的なものだと言えるのでしょうか。
村上龍
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■読者投稿:中村利仁
制度立ち上げ時の事務作業の拙劣さが報道され、すっかり悪評が定着した後期高齢
者医療制度ですが、制度本体の問題点を検討する報道は未だあまり多くありません。
ところが、この制度の合理性を巡る議論は2年前に既に終わったはずの話です。専
門家の間でということであれば、さらにそのちょっと前に終わっています。国会内で
の取り引きや審議も為されました。それなのに特に与党代議士の過半が、ただ小泉改
革の勢いに引っ張られたというだけでなく、本当にどういう内容なのかを全く理解し
ていなかったらしいということが報道されるにつけ、報道内容を疑うと同時に、もし
本当だとしたらどう考えればいいのか、ちょっと途方に暮れている気持ちがあります。
後期高齢者医療制度自体は、それなりの目的と合理性を持ちます。正確に言えば合
理的と言いうる立場というものがある、ということになるかと思います。
JMM 読者投稿編:Q:901への読者からの回答 |
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投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2008年03月17日 21:24 |
2008年3月11日発行
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JMM [Japan Mail Media] No.470 Extra-Edition3
【Q:901】
経済合理性の観点から考えて、医療費を上げずに、地域医療の疲弊と崩壊を防ぐ方
法というのはあるのでしょうか。
村上龍
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■読者投稿:中村利仁
御質問は、医療への支出を現状に抑えるか、あるいはむしろ削減することによって、
一般的な医療サービスの供給がニーズに対して充分な水準にあるように維持する経済
合理性な方法があるか否かということになるだろうと思います。
回答としては、可能性はあるが有効性が証明された方法はあまり多くない、という
事になるだろうと思います。
愉快犯 |
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投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2008年02月10日 11:43 |
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