計画的に現役出向減らせ PMDA事業仕分け
岸田修一審議官
「元々、審査は厚生労働省でやっていた。先ほども申したように人を採用しつつあるけれど、まだまだ人は足りないし、特に部長クラスというマネジメントのできる」
熊谷
「だからそこは片道切符でいいじゃないということ」
岸田
「組織の変遷の中で審査センターから移行してきた人たちはいる。その人たちは独法のプロパーになっている。現在それ以外に出向している人間は出向しているけれど、あくまでも厚生労働省の職員として採用し人材育成もしている。同時に独法でそういう人材を非常に活用していると理解していただきたい。従って、独法の職員が育ってくれば、自ずからその数は減ってくる」
発言者不明
「出向者を本省に戻さないということも可能では」
髙井
「厚生労働行政をやる上で現場の実務を知らないといけないと思っている。医薬行政の中でも審査あるいは安全対策の実務も経験して、また厚生労働省で働いていただきたい。それが本筋だと思っている」
土居
「そうすると、いつまでも出向者がい続けることになる。現場を知るために現役出向して、また戻るということになる。そうすると、指定席のように機構には」
熊谷
「おまけにそれがマネジメントであるということが問題」
岸田
「そもそも出向は厚生労働省から行くのも意味があるけれど、PMDAから厚生労働省に出向するのも意味がある。双方向だと思う。現在でもPMDAから厚生労働省に出向している」
誰か
「何人?」
岸田
「えっ、全部で14人」
誰か
「管理職は?」