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ニュース〜医療の今がわかる

計画的に現役出向減らせ PMDA事業仕分け


 岸田
「管理職はいない。まだ若い人ばかり。最近採用した人間がどう経験を積むかという話なので」

 市川
「だったら厚生労働省からも若い人が出向すればいい。その方がマネジメントに関わる必要は一切ないじゃないか。管理職の現役出向は少なくともやめたらいかがか」

 岸田
「幹部職員が出向しているのは、PMDAにおける人材がまだ育ってないからと私はそう認識している」

 長
「それなら国際共同治験機構を22年度中に発足するよう厚労省は長年研究ばっかり10年も続けているんだから、中国、韓国、台湾と発足させてみたらどうか」

 熊谷
「独立行政法人には独立性を担保するという目的もあった。しかし今の話を聴いていると、人事交流もしなくちゃいけない、出向も出さなきゃいけない、人が育ってないからやらなくちゃいけないという理由でずっと本省の人間が入っている。それが本当に厚生労働省がPMDAを監視したり牽制したりする機能を持てるのか、一体なんじゃないかという疑問点があって、実際の中身もそうなっているんじゃないかという所から発生している疑問点だ」

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