厚生労働省のデータは実態を反映しているか
■ 医師不足の推計に関する主な論文①
【文科省の説明】
続きまして16ページをお開きいただければと思います。これは片峰委員(長崎大学学長)、西村委員(国立社会保障・人口問題研究所所長)からご要望がございました。長谷川先生推計以外のデータはないかというお尋ねでございます。
最初の1枚目は当方の方で整理させていただきましたが、医師不足推計に関する主な論文ということで3点ご用意させていただきました。
簡単にご説明申し上げますと、まず1点目として東北大学の方で研究した推計でございます。これは2008年でございます。
その概要でございますけれども、必要医師数、これぐらいの医師が必要だという数字でございますが、43.2万人が必要だと。
当時、平成16年でございますが、当時と比較すると約17.5万人の不足があるというデータでございます。
【目次】
P2 → 現員医師数に対する必要医師数
P3 → 100平方キロメートルあたりの医師数の分布
P4 → 診療科別医師数の推移
P5 → 看護職員就業者数の推移
P6 → 医師不足の推計に関する主な論文①
P7 → 医師不足の推計に関する主な論文②
P8 → 医師不足の推計に関する主な論文③
P9 → 国公私立大学病院の概況
P10 → 臨床医学研究の論文数
P11 → 医学部の教員数(常勤)の推移
P12 → 歯学部の現状
P13 → 地域の医療ニーズ
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