高齢者医療を守るのは誰か (下)
■ 「大事なことなんで、ぜひお願いしたい」 ─ 西澤委員
[西澤寛俊委員(全日本病院協会会長)]
今回の報告書の概要、私たち総会に対しての提言がありますけれども、簡単に言いますと、認知症関係のところは引き続き......。
それからあの......、そういうことも含めて今後さらにあの......、施設横断的ということは、いわば急性期、療養、介護施設等々含めてこの調査をしっかりやるということだと思います。
これ、ひじょーーに大事なことなんで、ぜひあの、お願いしたいと思います。
[森田朗会長(東京大大学院法学政治学研究科教授)]
はい、それではそういう要望を踏まえて、事務局(保険局医療課)と検討していただきたいと思いますが、いずれにしましても、今後、「慢性期入院医療の包括評価調査分科会」からさらに報告を頂いて、それを踏まえて引き続き中医協で議論を進めていきたいというふうに思っております。
それでは、池上分科会長におかれましては長時間、大変ありがとうございました。(次の議題へ)
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【目次】
P2 → 「慢性期医療は相当大きな課題になる」 ─ 北村委員
P3 → 「ちょっと分からないんですけど」 ─ 池上分科会長
P4 → 「もう少し追究する必要がある」 ─ 安達委員
P5 → 「地域の救急医療が崩壊する」 ─ 鈴木委員
P6 → 「結論から言えば理由は分からん」 ─ 池上分科会長
P7 → 「ちょっとおかしいんじゃないかな」 ─ 西澤委員
P8 → 「数字を出されて独り歩きする」 ─ 嘉山委員
P9 → 「数値の解析以上はできません」 ─ 池上分科会長
P10 → 「調べないと地域医療が崩壊します」 ─ 嘉山委員
P11 → 「認知症は医療・介護連携の要になる課題」 ─ 中島委員
P12 → 「大事なことなんで、ぜひお願いしたい」 ─ 西澤委員