いのちの授業〜がんを通して

「いのち」の大切さや自分の生き方を考えてもらうきっかけづくりとして、
中学生を対象に、医師と患者(元・患者)の2名をメイン講師として平成23年度から実施している授業です。

異なる立場ながら、日々「いのち」と向き合っている講師の思いや考えをじっくりと聴いてもらい、自分のこととして考えてもらいたい。人生のヒントになることが見つかるかもしれないし、将来、医師や看護師などの医療従事者を志す生徒が出てくるかもしれない。日常生活の中で活かすことのできるものを見つけてもらえたらそれで良いのではないだろうか。そんな思いから始まった企画です。

令和5年度終了時点で13年が経過し、都内57校、千葉県内1校、埼玉県内1校、合計59校で19,000人あまりの生徒さんに「いのち」について考える機会を提供して参りました。コロナ禍の中でも着実に活動を継続し、令和4年度には小笠原村の2中学校を対象とする完全リモート授業も展開した実績を有します。令和6年度も実施の方向で検討しているところです。

『いのちの授業』のご紹介、授業の実施、お問い合わせについて
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皆様 新年明けましておめでとうございます!
旧年中は、「いのちの授業~がんを通して」に対するご声援を賜りまして、まことにありがとうございました。
本年も、引き続きよろしくお願い申し上げます。

今年は、我々日本国民にとって特別な1年になります。
今上天皇が退位され、皇太子殿下が新たな天皇陛下として即位されることは、皆様ご承知のことと存じますが、新たな元号を迎えることともなり、平成生まれの世代に続く新世代の子どもたちが誕生することになります。

「いのちの授業~がんを通して」は8年目が終了したことを前回お伝えいたしました。

現在の中学1年生は、平成17年4月2日~平成18年4月1日生まれの子どもたちですから、新たな元号の下に生まれてくる子どもたちが「いのちの授業~がんを通して」を経験するまでには、あと13年ほど必要になります。願わくば新たな世代の子どもたちにもと思っておりますが、その頃、私自身は古希を迎えることとなりますので、果たして体力的に可能なのかどうかは微妙ではあります。

まずは着実に1年ずつ実績を重ねていくことを目標にしながら、マンネリ化することなく実り多き授業を展開していきたいと考えております。

現在、2019年度実施希望校募集に向けての準備をしているところですので、今月20日のブログでは募集要項を記載させていただく予定でおります。

どうぞ今年1年もお力添えのほどをよろしくお願い申し上げます。

皆様 今年も残すところ10日となってしまいましたが、お変わりありませんでしょうか?

1日遅れのブログとなってしまい、申し訳ございません。

「いのちの授業~がんを通して」は、平成23年度(2011年度)に「いのちの授業~がんを知る」としてスタートを切りました。平成26年度(2014年度)に、タイトルを現在の「いのちの授業~がんを通して」に変更しました。今年度で8年目が終了したことになります。

既にご存じの通り、医療従事者と患者の2人を講師として、偏った情報ではなくバランスの取れた情報を伝えつつ、中学生たちに「いのち」の大切さや自分の生き方を考えてもらいたいという目的で進めてきました。医療従事者側の講師は、初年度から医療法人社団鉄医会理事長の久住英二医師が務められ、患者側の講師は、初代講師として吉野ゆりえ氏が平成28年度途中まで務められましたが、平成28年7月にお亡くなりになってしまったため、平成29年度途中までは過去の授業映像を用い、吉野氏にはビデオ講師という形で生徒たちに話を聴いてもらってきました。平成29年度の9月から、2代目として、元患者である阿南里恵氏に患者側講師をお務めいただくようになり、早1年半が過ぎたことになります。

初年度からご協賛いただいております大塚製薬株式会社の関係者の方を含め、ほぼ同じ布陣でより良い授業を提供できるよう試行錯誤してこられたことが、現在の結果に結び付いていると思っております。

8年目が終了した時点で、我々の授業を受けてくれた生徒数は1万3千人を超えました。初年度に授業を受けた生徒たちの中で中学3年生だった子たちは、来年3月に大学を卒業する年齢に達します。

我々の授業を受けたことをきっかけとして、医師・看護師・薬剤師など、医療従事者を目ざす子たちが何人かでも出てきてくれたら、こんなに嬉しいことはない。そんな思いも抱きつつ続けてきたプログラムですので、初年度の中学3年生が、現在どのような生活を送っているのか、もし知ることができるのであれば......。

初年度に限らず、これまでに我々の授業を受けた子たちが、その後どのような道に進んでいるのか、非常に興味深いところです。

このブログを読んで、コメントを寄せてみようと思ったら、ぜひお願いいたします。

1月になりましたら、来年度の実施希望校募集を開始する予定ですので、ご関心をお持ちの方で早めに情報を手に入れたいという方がいらっしゃいましたら、「いのちの授業~がんを通して」事務局担当の私、川口 利までお問い合わせください。

連絡は基本的にE-メールでお願いいたします。

satoshi.kawaguchi@lohasmedical.jp までお問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。

それでは、皆様、良いお年をお迎えください。

皆様 こんばんは。

東京地方は12月に入っても強い寒さを感じませんが、風邪などひかれておりませんでしょうか。

先月末、11月28日(水)に「いのちの授業~がんを通して」関係者で今年度の総括会議を実施いたしました。

患者側講師をお務めの阿南さんは、イタリア出発前ということもあってか当日はご都合がお悪いとのことでしたので、前日に私と2人で打ち合わせをいたしました。

全体的なご意見やご感想として、「阿南さんのお話が、試行錯誤を繰り返しながらどんどん良くなってきており、生徒たちが親近感を持てる存在でありつつ、これからのことに対してウェイトが置かれるようになったことから、生き方を考えてみるという点でも1つの流れができており、生徒たちからも肯定的に受け入れられている」というようなコメントが出され、来年度に向けて大きく変更する必要はないとの結論に至りました。

来年度の実施に関しましても、ご協賛企業である大塚製薬株式会社から継続の方向でご快諾をいただきましたので、改めて実施希望校5校を募集させていただくことになります。

正式な募集告知は、本サイトを通じて1月に掲載させていただきますが、予めお問い合わせ等がございましたら、事務局担当であります私、川口 利までご連絡をいただきたいと存じます。メールアドレスは satoshi.kawaguchi@lohasmedical.jp ですので、お知らせ申し上げます。

皆様のご参考まで、今年度実施5校のアンケート結果一覧を以下に掲載させていただきます。ほとんどのクラスで「いのちの授業~がんを通して」実施日に事後アンケートを実施してしまった学校(三郷市立瑞穂中学校)では、7の設問に関する回答が他校とは著しく異なっておりますことをご了承ください。


2018年度5校アンケート.jpg

12月9日には阿南さんがイタリアに向け出発されますが、来年度に向けての中継通信費テスト等、早めに準備をしていかないとと考えております。

皆様 こんにちは。

朝晩の冷え込みだけではなく、本格的な寒さを感じる日々になってきましたが、お変わりありませんでしょうか?

10月20日(土)に今年度最後の「いのちの授業~がんを通して」を実施した、杉並区立東原中学校のアンケート結果がまとまりましたので、ご報告させていただきます。

各学年2クラス、全校生徒数200名足らずの小規模な学校ですので、これまでの経験からも、母数の大きな学校と比較した場合は、「いのちの授業~がんを通して」実施前後での差があまり大きくは出ないことを予想しておりましたが、それでも、かなりはっきりとした差が見られ、ホッとしているところです。

最後の質問、『「いのちの授業~がんを通して」を受けた後で、授業のことを誰かと話しましたか?』に対して、「(1)家族と話した」を選んだ生徒さんが5割近く、「(2)友達同士で話した」を選んだ生徒さんが4割近くいたことは、大変に嬉しいことですが、丁度3割にあたる生徒さんたちは「(5)誰とも話していない」と答えており、少々残念ではあります(この設問に対しては、複数回答を認めておりますので、全体から(5)を引いた結果が(1)や(2)の割合と合致することにはなっておりません)。

以下に、結果のグラフを掲載させていただきます

杉並区立東原中学校アンケート結果

杉並区立東原中学校アンケート結果.jpg

今月末には、関係者による今年度総括および来年度に向けての方針決定会議を開催いたします。

既にお知らせいたしました通り、来年度は、患者側講師をお務めの阿南里恵さんが海外からの参戦となりますので、今年度までとは一味違った展開になるかと思っております。

会議の結果等につきましては、改めましてご報告させていただきます。

皆様、こんにちは。

更新が1日遅れとなり申し訳ありませんでした。

9月15日(土)に「いのちの授業~がんを通して」を実施した三郷市立瑞穂中学校、10月13日(土)に実施した練馬区立石神井南中学校のアンケート結果がまとまりましたので、ご報告させていただきます。

三郷市立瑞穂中学校の方は、9月16日(日)・17日(月・祝)・18日(15日の振休)となったことから、10クラス中9クラスで授業当日の帰りのホームルームの時間を利用して事後アンケートを実施してしまったようで、最後の質問である、『7「いのちの授業~がんを通して」を受けた後で、授業のことを誰かと話しましたか?』に対する回答は期待外れのものとなってしまいました。ただし、19日(水)に事後アンケートを実施した1クラスの回答では、「(1)家族と話した」を選択した生徒さんがクラスの50%に達していますので、残り9クラスの生徒さんたちも、少なからず家庭で授業のことを話してくれたのではないかと推測しているところです。

練馬区立石神井南中学校の方は、1クラスのみが授業当日に実施してしまったようですが、10クラス中9クラスが翌週の月曜日10月13日に事後アンケートを実施しており、期待通りの結果が出たようです。

結果は、以下のグラフをご覧いただきたいと存じます。

三郷市立瑞穂中学校アンケート結果
三郷市立瑞穂中学校アンケート結果.jpg

練馬区立石神井南中学校アンケート結果
練馬区立石神井南中学校アンケート結果.jpg

現在、10月20日(土)に今年度最後の授業として実施した、杉並区立東原中学校のアンケートを集計しているところですので、結果がまとまりましたら、改めてご報告させていただきます。

朝晩はかなり冷え込むようになってきました。

ご自愛のほどお祈り申し上げます。

皆様、こんにちは。

今日は、爽やかな秋晴れです。

先ほど、授業を終え、会社に戻って来ました。

今日は、杉並区立東原中学校での授業でした。

各学年2クラスずつ、全校生徒200名程度の小規模校です。

大きな特徴は、制服を着用せずに自由服(私服)での学校生活を送っていることです。

杉並区では複数の学校で自由服を採用しているとのことですが、本音を申し上げると、授業見学にうかがった際には少し驚きました。

しかしながら、よく考えてみれば、公立の小学校は大体において私服なわけですから、その延長線上にあるという理解も成り立ちます。

生徒さんたちは、非常に真面目に日々の授業に取り組んでいますし、明るく伸び伸びと学校生活を送っている様子がうかがえますので、何を着るかは関係ないのだろうと思いました。

今日の授業でも、特に3年生の反応が良く、私が投げかけた質問にパッと声が上がったり、質問タイムでも堂々と挙手をして立派な質問をしてくれたりしました。

この後のアンケート結果が楽しみです。

先週13日(土)には練馬区立石神井南中学校での授業を実施し、患者側講師をお務めの阿南さんのお話がより充実するなか、生徒さんたちも熱心に話に耳を傾け、最初の1人が手を挙げるまで少し時間はかかったものの、その後は質問もたくさん出て良い流れができました。

両校ともに、校長先生からも高いご評価をいただき、進行役兼コーディネーターを務める私としても、肩の荷を下ろすことができました。

この後11月には関係者での総括会議を実施し、来年度の方針を決定することになります。

1年間、応援をいただきまして、ありがとうございました。

皆様、こんにちは。

このところ、週末のたびに台風がやって来て、交通機関への影響も含め、色々と被害が出ているようです。

被害に遭われた方々へは、心からお見舞いを申し上げます。

さて、「いのちの授業~がんを通して」は、今年度も大詰めを迎え、今月2校で実施いたしますと、今年度分の予定がすべて終了することになります。

10月13日(土)に練馬区立石神井南中学校で、1週間後の20日(土)には杉並区立東原中学校での実施となります。

患者側講師を阿南里恵さんにご担当いただいてから1年が経過し、阿南さんの方でも生徒さんにお話しになる内容を改めて整理されたようで、今回からスライドを含めてお話の後半部分が少し変わることになっています。

実は、12月からイタリアに1年間留学されることになっており、来年度はインターネット回線を介しての国際中継で授業の一部を展開する予定です。

初代患者側講師であった吉野ゆりえさんとの最後の授業は、当時入院されていた病室と実施校体育館の間をSkype中継で実施させていただき、回線上のトラブル等が発生することもなく終えることができましたが、海外との中継となると、当然時差もありますし「やってみないと分からない」といった状況にあり、阿南さんご担当部分のバックアップビデオを撮影することにしました。つまり、回線上の不具合等が生じた場合には、バックアップビデオに切り替え、その場での授業を継続していくということになります。

スタジオでの撮影版と学校現場での撮影版の2本を用意することとなっており、いずれもご協賛企業である大塚製薬株式会社のお力添えをいただき、撮影を進めることで準備をしているところです。

10月実施2校への学校訪問等、事前の準備はほぼ完了しており、あとは当日を待つだけとなってはおりますが、練馬区立石神井南中学校での実施前日にスタジオでのビデオ撮影、杉並区立東原中学校での実施時に現場でのビデオ撮影が入っていますので、そちらの打ち合わせに時間を割いて準備することになります。

阿南さんが出発する前にできる限りのことを準備しておく必要がありますので、今年度5校での実施が済んだ時点で速やかに今年度の総括および来年度の計画検討会議を実施して、取り組みを進めていきたいと考えております。

10月実施2校での見学をご希望の方は、当日直接学校の方にお越しください。

実施時程を記載しておきますと、
練馬区立石神井南中学校 10月13日(土)9:40~11:30 同校体育館にて
杉並区立東原中学校   10月20日(土)9:45~11:35 同校体育館にて
となっております。

よろしくお願い申し上げます。

皆様 こんばんは。

今日の東京地方は、朝から冷たい雨が降り続いています。

気温の変動が激しい時期ですので、どうか体調管理にはくれぐれも気を配られますよう!

他業務との兼ね合いから1日遅れてのブログ更新となってしまい、申し訳ありませんでした。

先週の土曜日、9月15日に三郷市立瑞穂中学校で2学期最初の授業を実施しました。

前回も記載させていただいた通り、三郷市では中学校の学校選択制を採用しており、前日の14日(金)と合わせた2日間が、市内中学校での一斉学校公開日に設定されていたようです。

瑞穂中学校では、土曜日の3~4時間目を「総合学習」の時間に充て、我々の「いのちの授業~がんを通して」を「がん教育」と位置づけました。

都内の学校でも、「がん教育」として我々の授業を実施する学校がありますが、私が事前訪問時から校長先生方に説明しているのは、『我々は、あくまでも「いのちの授業」として取り組んでいるのであって、直接的に「がん教育」を提供しようという趣旨ではない。ただ、実際にこれまでの7年間で組み立ててきた内容を見ると、文科省が出している「学校教育におけるがん教育の在り方について(通知)」に記載されている内容に合致する部分が多くなっているのは事実である。しかしながら、同通知を念頭に授業展開をしているわけではなく、「生命の尊重」と「生き方を考える」というポイントから授業させていただいている』ということです。

今回の瑞穂中学校は、全体で10クラス、生徒総数381名の中規模校でした。

事前訪問で授業を見学させていただいた際にも、極めて真剣に取り組んでいる生徒さんの姿や廊下ですれ違うと大きな声で「こんにちは」と挨拶してくれる礼儀正しさに好感を覚え、当日もしっかり取り組んでくれるに違いないという確信を得ました。

予想通り、全員がしっかりと話を聴いてくれていましたし(他校では、必ず数人は途中で居眠りをしてしまう子が出ていました)、「質問タイム」でも各学年男女同数程度の割合で質問が出されました。

残念ながら、学校公開日にであるにもかかわらず、悪天候が影響したのか、授業を見に来た保護者や入学希望関係者は多くはありませんでしが、終了後校長先生から「いやー、凄い企画です!」という感嘆とお褒めのお言葉をいただきました。

ちなみに、新聞社1社が取材に訪れ、別の新聞社にはPTA関係者から記事投稿がされる予定です。記事が掲載されるようであれば、ぜひ皆様にもご紹介したいと思っております。

10月には2週続きでの授業が控えていますし、患者側講師をお務めの阿南さんからは1カ所修正を加えたいとのお申し出がありますので、引き続き準備を進めていきたいと思っております。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

皆様 こんにちは。

このところ立て続けに台風がやってきておりますが、お住まいの地域の状況はいかがでしょうか?

被害に遭われた方々には、心からお見舞い申し上げます。

さて、2学期もスタートし、9月15日(土)に埼玉県の三郷市立瑞穂中学校で今年度第3回の「いのちの授業~がんを通して」が実施されます。

以前にも触れたかもしれませんが、こちらの学校は特別な事情があり、都外ですが実施対象校となりました。

と申しますのも、現在の「いのちの授業~がんを通して」の原型となるパイロット版を実施させていただいた、小金井市立東中学校で当時校長をお務めであった船引勉先生のお孫さんが在籍されている学校となり、船引先生のご長男(今年度PTA会長)を通じて学校側に話をさせていただいた経緯があります。

昨日、会場・機材チェックを滞りなく終えたところです。

本来ですと7月6日に授業見学等で訪問させていただいた際に済ませるはずだったのですが、雨天と重なり、水泳指導であったはずの体育の授業を体育館で実施せざるを得ず、当方の確認作業ができなかったため、改めてうかがった次第です。

9月3日(月)に始業式を迎えたばかりのため、昨日は給食がなく、うかがった時間帯には部活動を実施していましたが、ご担当の先生にご配慮いただき、会場・機材チェックのため特別に場所を空けていただきました。

とても大所帯のバスケットボール部が活動中でしたが、顧問の先生のご指示の下、生徒さんたちは一斉に体育館外へと活動の場所を移してくださり、とてもスムーズに作業を進めさせていただくことができました。

7月に授業を見せていただいた際にも感じたことですが、学校が団結して取り組んでくださっている様子がうかがえ、とても心強い限りです。

三郷市は学校選択制を採用されているとのことで、多くの生徒さんが学区外から通学されているようです。

我々の授業は、学校選択のための大きな材料となる「学校公開日」のイベントとして組んでいただきましたので、これまでとは異なる緊張感がありますが、これまでと変わることなく落ち着いて取り組んでいきたいと思っています。

本日は、夕刻から関係者による1学期総括および2学期実施計画確認のための打ち合わせが実施されます。

今学期もご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

皆様 こんにちは。

お盆も過ぎ、朝晩は少し涼しさを感じることができるようになってきました。

昨日まで夏休みという方もいらっしゃったようですね。

私は、罰当たりではありますが、数年振りに母と二人で墓参りに行ってきました。母が大腿骨を骨折して入院したり、その後、腰椎の圧迫骨折で通院を余儀なくされたり、なかなかご先祖様にご挨拶できずにいたのですが、今回お墓を掃除してお線香をあげてきました。

さて、8月8日に予定されていた関係者による1学期総括・2学期予定確認会議は、台風の影響を考慮して延期にいたしました。

9月5日(水)に再招集させていただきましたが、講師のお一人阿南さんは大阪在住のため、今回初めてWeb会議併用の形で進めることにいたしました。

「いのちの授業~がんを通して」実施のきっかけとなった「ロハス・メディカル」編集部でも、在宅勤務の方の便を考慮し、何度もWeb会議は実施したことがありますが、何とも便利な時代になってものです。

そう言えば、初代患者側講師をお務めいただいた、故・吉野ゆりえさんとの最後の授業も
Skypeを通じて実施したものでした。

9月15日(土)に埼玉県三郷市立瑞穂中学校で2学期最初の授業を実施いたしますが、それ以降の回も含め、9月に入ると準備が本格化します。

9月4日(火)には同校の会場・機材確認にうかがうほか、7日には10月に実施する練馬区立石神井南中学校への下見をすることになっています。

今年度最後の杉並区立東原中学校とは、これから下見の日程を調整することになっています。

1学期の反省点を確認し、2学期に向け準備を整えていきたいと思います。

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