福島県立大野病院事件公判傍聴記(全) |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年02月18日 00:01 |
加藤克彦医師が逮捕されて今日で丸2年になります。
激動の2年だったと思います。
良い機会なので
いつかまとめようと思いながら手つかずで放置していた
拙ブログの裁判傍聴録を一つにまとめてみました。
ご活用いただければ幸いです。
第1回(抽選に外れて入れず)
第2回その1、その2(双葉厚生病院K医師と当該手術の助手の大野病院M医師に対する証人尋問)
第3回その1、その2(大野病院S助産師、H麻酔医への証人尋問)
第4回その1(大野病院O看護師の証人尋問)、その2(大野病院・作山洋三院長の証人尋問)
第5回(福島県立医大S助手の証人尋問)
第6回(田中憲一・新潟大医学部産科婦人科学教室教授の証人尋問)
第7回その1、その2、その3、その4、その5(1回目の長い長い被告人質問)
第8回(中山雅弘・大阪府立母子保健総合医療センター病理科部長への証人尋問)
第9回その1、その2(岡村州博・東北大教授への証人尋問)、その3(2回目の被告人質問
いずれも周産期医療の崩壊をくいとめる会・M先生の報告)
第10回(池ノ上克・宮崎大教授への証人尋問)
第11回(3回目の被告人質問)
第12回(遺族の意見陳述
周産期医療の崩壊をくいとめる会・M先生の報告)
コメント
私も福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ支援します
私も福島大野病院事件で逮捕されたK医師の無罪・無実を信じます
私も福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ支援します
傍聴記ありがとうございました。おかげでマスコミがいっこう取り上げない中、詳細な裁判内容を我々医師は知ることになり、的確な批判を出せるようになりました。
私も加藤先生の無罪を信じます。同時に家族のグリーフケアを何とかしなければ、不毛の訴訟が続くと感じています。我々医師の言葉はもはや遺族の心に届きません。ここのような、医師と患者の間に立つものが必要だと思います。
私も福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ支援します。
いつも、勉強させていただいております。
一生懸命に医療をした医者が逮捕される、って事がこれからはないような時代になって欲しいです。
私も福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ支援します。
傍聴記をいつもありがとうございます.毎回かかさず読んでいます.
私も福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ支援します。
いつも、勉強させていただいております。
>皆様
コメントありがとうございました。
何故 裁判に成ったか疑問です。
川口様
傍聴記の「連載」ありがとうございました。元々医療関係専門の記者ではなかったとお聞きし最初は驚きましたが、現在では、だからこそ、公正な視線での執筆がなされたのだと思っております。
事件ジャーナリストが書く医療事件記事とは違う、医療ジャーナリストとしてのプロフェッションの仕事を感じます。
「現行の法律上、裁判でどのような判断がされるのかを考えるにあたり、実際に起訴した検察官の起訴状、冒頭陳述そのものは絶対に無視できません。検察官がこの起訴状や冒頭陳述の内容について、「合理的な疑いを容れる余地のない証明をなしえるかどうか」が勝負になるからです。」「専門家の医師が「過失はない」と判断する事故で、医師が逮捕されるような国の制度を放置するべきではないと考えます。この裁判で加藤先生が無罪を勝ち取ることによって、医療界は改めてそして強く一般国民に「医療過誤の判断を警察検察がおこなうことは大きな問題がある」と主張できると思います。」
と書かせていただきました私の初公判の傍聴記も再度ご参考いただけるようご紹介させていただきます。
「速報 大野病院初公判傍聴記」
http://kazu-dai.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_ace1.html
傍聴記有難うございます。
加藤先生の無罪はあきらかと
もちろん考えます。
逮捕の意味がまったくわからない。
シビアな疾患の臨床ができない。
つぎの世代に苦いカルテものこせない。
無罪判決のでたあとのあいも変わらずの一方的な報道がとても怖いです。
大淀しかり、割り箸しかり・・・
どうすればいいのか?
この仕事をやめれば気が楽になるのか・・・
医師会たよりにならないので、
ロハスが記者会見ひらいてほしい。
垂れ流し情報にぶら下がりの
マスコミではなしに・・・
傍聴にいけないところにすんでいるので、とても貴重な資料です。
ありがとうございます。
今後も、沢山の資料を閲読させてください。