子どものいる母親と話すと、よく「産後が大変だった」という話になる。
最初から大変になると分かっていて対策を立てていたり、用心していたということはなかったと。
「こんなことになるとは思わなかった、教えてほしかった」と話し合う。
どうしてこういうことになるなるんだろう? と最近考えている。
(注)
子どものいる方全てに「産後大変でしたか?」と質問したわけではないので、産前産後も心身良好という方と話をしなかっただけかもしれませんし、そういう方とたまたま出会っていないという可能性もあります。私からそう切り出すと同じような話をされる方が多いので、このブログを書きたいと思いました。あくまで私の経験を元に書いていますので、ご容赦ください。ネガティブな感情表現が多いため、不快に感じられる方はご遠慮いただければ有り難いです。
また、これを読んでおられる妊婦さんもおられると思います。素晴らしい命を育んでおられる方に「出産って怖いのか」と不安を与えてはいけないとも考え、この内容を書くかどうかとても悩みました。しかし、あくまで私個人の一人の母親としての体験であれば、書き残しておくのも意味があるのではないかと考えました。確かに妊娠出産は素晴らしい奇跡であり、尊い命の育みです。私自身、息子が私達夫婦のもとにやってきてくれたことに心から感謝していますし、息子のことは大好きです。その輝かしさの一方で、心身が不調になって大変だったこともありました。でも、息子がいてくれたから乗り越えられたことでもあるのです。出産は素晴らしいことであると同時に、私のように大変なことが同時にあることもあると思います。もし産後に体調不良に見舞われた方がおられたとして、私のように「誰もそんなこと教えてくれなかった」と悲しく思う人が一人でも少なくなってほしいという思いから書きました。「産後にそういうことになる人もいるんだな」と思って読んでもらえたらと思います。
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