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ニュース〜医療の今がわかる

後期研修班会議7


土屋
「途中どうするかと、将来像をどう定めるかの違いだろう。専門医から総合医という道をどこまで細くしていくのか、あるいはなくすのかという話だと思う。山田先生、発言がなかったが、一言」

山田
「会の進行のためになるべく発言しないようにしているのだが、分散的に見える議論の要素が一方向にまとまりつつあると思う。私はどちらかというと海野先生の意見に賛成だ。現実を見てどう改善するかでないと、医療は毎日求められるものなので、『いつか』という考え方は制限せざるを得ないと思う。基盤は英国システムがよいのか、それとも日本型がよいのか考えつつ次回の会合に出たい。学生さんたちの発表についてもコメントすると、期待されていた立場は当事者の若い者として個人的な将来をどう考えているかと、もう1つ適正配置への施策を打つことを強く求められているが、それに当事者の学生としてどうコミットできるのかということだったと思う。今考えているのは、ある面では適正な規制を入れていくのも必要なんじゃないか」

土屋
「海野先生は、規制緩和とインセンティブと言ったが、私も規制緩和というのをよりよい規制という風に聴いていた。短期的なものと将来的なものを両方考えて的確な規制とインセンティブで誘導していくしかないと思う」

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