「病院医療従事者の負担軽減について」 ─ 厚労省説明
■ 厚労省課長の説明① (概要)
前回、3月2日に中医協を行いました際に、この「病院医療従事者の負担軽減」について、特に病院勤務医の方たちの問題について取り上げさせていただきました。
▼ 前回の資料、議事録はこちら。
今回はその続きで、「その2」ということでございます。前回も同様ですけれども、(病院医療)従事者の方々の負担軽減について、この一連のシリーズは「診療報酬で何をするか」ということをご議論するというよりは、むしろ平成22年改定で行われました看護補助者等、クラークさん等々の配慮についてで......。
(勤務医の負担を)軽減するということについての検証結果......。6月、7月に調査をするということになっておりますので、「それに合わせて何を調査したらいいかということについて、ご議論いただきたい」ということでございます。
右下の方に、ちょっと小さいですけれどもスライド番号が書いてありますので、それに沿ってご説明させていただきたいと思います。
【スライド3】
ちょっと1枚おめくりいただきまして、スライド番号の3をご覧ください。これが全体像の整理でございます。
先ほどもちょっと申しましたけれども、前回の議論の中で、「病院内での取組み」のうちで勤務医の方たちの負担軽減についてご議論していただきました。
それから一番下。特に、例えばリハビリテーションにおける介護保険との分担、分化等々については前回もちょっと議論させていただきましたし、今後も「医療・介護連携」(というテーマ)の中で議論させていただきたいと思います。
今日議論していただくのは真ん中の点線部分でございまして、実際に(病院医療)従事者の負担軽減の中で、医師と他の職種との間でどのような役割分担をするのか。
また、医療機関の間で......、「医療機関間」でどのような負担の分担をするのか......という2点についてご議論いただきたいと思っております。
【目次】
P2 → 厚労省課長の説明① (概要)
P3 → 同② (チーム医療の評価)
P4 → 同③ (薬剤師の業務)
P5 → 同④ (薬剤師の病棟配置)
P6 → 同⑤ (看護師の業務)
P7 → 同⑥ (看護師の勤務形態)
P8 → 同⑦ (交代制勤務の課題)
P9 → 同⑧ (多様な勤務形態活用)
P10 → 同⑨ (外来診療の負担)
P11 → 同⑩ (提案)