「病院医療従事者の負担軽減について」 ─ 厚労省説明
■ 厚労省課長の説明⑧ (多様な勤務形態活用)
[厚労省保険局医療課・鈴木康裕課長]
私どもの調べた範囲で、こういう(交代制勤務の)課題に対応した例というのが、スライドで言いますと32、それから33に当たります。
【スライド32】
【スライド33】
具体的には後ろの方に参考(資料)で、もう少し細かいところが書いてございますけれども、ちょっと1つひとつ説明するのは時間の関係で難しいと思いますが......。
▼ 資料はこちら。
おおむね、こうした例を拝見いたしますと、2交代、3交代もしくは勤務のパターンで選択制を入れている。それから、夜勤の専従を入れたり夜勤を免除したりしている。
それから短時間の正規職員の方を入れたり、事務職等々の役割分担を図っている等々の工夫で看護師さんの負担を減らし、また定着率も上がっているということでございます。
こういう例が次のスライド34になりますけれども......。
【スライド34】
現場ではどのぐらい広がっているのか、またそれが具体的に看護師さんの負担軽減にどの程度役に立っているのかということについて検証させていただいてはどうだろうということが2つ目の課題でございます。
【目次】
P2 → 厚労省課長の説明① (概要)
P3 → 同② (チーム医療の評価)
P4 → 同③ (薬剤師の業務)
P5 → 同④ (薬剤師の病棟配置)
P6 → 同⑤ (看護師の業務)
P7 → 同⑥ (看護師の勤務形態)
P8 → 同⑦ (交代制勤務の課題)
P9 → 同⑧ (多様な勤務形態活用)
P10 → 同⑨ (外来診療の負担)
P11 → 同⑩ (提案)