「病院医療従事者の負担軽減について」 ─ 厚労省説明
■ 厚労省課長の説明⑥ (看護師の勤務形態)
[厚労省保険局医療課・鈴木康裕課長]
それから、看護師さんの配置を少し見てみますと、スライド22でございます。
【スライド22】
実際に、各看護基準と、配置しておられる看護要員の推移で見ますと......。実際に対象病棟が増えているということもありまして、「7対1」の部分が増えているということになります。
それからスライド23にありますように、実際上、病棟が増えておりますので、「患者100人当たり」ということになると、それほど大きな動きはないということになります。
【スライド23】
実際に、「負担感」ということについて調査をさせていただくと、スライド25をちょっとご覧いただきますと......。
【スライド25】
看護職員の方が辞められた理由について整理をしております。一番上には、女性が多いということもありまして、「妊娠・出産」「結婚」ということが来ているわけですけれども......。
赤字でちょっと線を引いた部分。例えば、「超過勤務が長い」、それから「夜勤の負担が重い」というようなところも、やはり辞められる理由になっているということです。
【目次】
P2 → 厚労省課長の説明① (概要)
P3 → 同② (チーム医療の評価)
P4 → 同③ (薬剤師の業務)
P5 → 同④ (薬剤師の病棟配置)
P6 → 同⑤ (看護師の業務)
P7 → 同⑥ (看護師の勤務形態)
P8 → 同⑦ (交代制勤務の課題)
P9 → 同⑧ (多様な勤務形態活用)
P10 → 同⑨ (外来診療の負担)
P11 → 同⑩ (提案)