地域医療連携体制構築に関する保健所の関与 ~ 山口県 ~
■ 事例③ ─ 脳卒中地域リハビリテーション体制
【山口県宇部環境保健所・惠上所長】
これは、兵庫県姫路保健所による脳卒中地域リハビリテーション体制構築の事例です。
保健所関与のポイントとしては、平成20年度に市保健所が地域連携パスの運用を目指す研究会の事務局を引き受け、病院間相互の連携拡充を支援しています。
また、在宅ケアに関する課題を検討するため、維持期ネットワーク連絡会を保健所が設置して運用支援をしています。
このほか、圏域リハビリテーション支援センターの運用業務を受託して、地域調整の中核機関として機能も発揮しています。
【目次】
P2 → 医療計画への保健所の関与
P3 → 第5次医療計画の経過、内容
P4 → 平成18~21年度の実践的な研究
P5 → 保健所が果たしている役割
P6 → 関与の疾病と地域連携パスの導入
P7 → 医療連携体制運用事例に係る評価指標の設定
P8 → 府県からの医療計画業務の受託状況
P9 → 医療連携体制構築担当者の主な職種
P10 → 事例① ─ 在宅終末期医療連携パス
P11 → 事例② ─ 脳卒中地域連携パス
P12 → 事例③ ─ 脳卒中地域リハビリテーション体制
P13 → 事例④ ─ 急性心筋梗塞地域連携パス
P14 → 事例⑤ ─ 糖尿病管理連携システム
P15 → 保健所の役割
P16 → 保健所関与への期待
P17 → 保健所の関与のポイント点検票
P18 → 保健所による評価
P19 → 市型保健所の関与のポイント
P20 → 医療連携体制推進事業の主な要綱
P21 → 平成22・23年度の重点要望