地域医療連携体制構築に関する保健所の関与 ~ 山口県 ~
■ 第5次医療計画の経過、内容
【山口県宇部環境保健所・惠上所長】
これは、第5次医療計画の経過ですが、平成19年7月、医政局の医療計画作成指針及び疾病又は事業ごとの医療連携体制構築指針、健康局の医療計画の作成・推進における保健所の役割の各通知において、保健所の役割や位置づけが明記されています。
これは、第5次医療計画の内容です。
保健所の役割は、医療計画作成指針及び疾病又は事業ごとの医療体制に記載されています。医療計画作成指針では、保健所が圏域連携会議を主催し、医療機関相互又は医療機関と介護サービスの事業所との調整を行うなど、積極的な役割を果たすことが助言されています。
また、医療体制の総論では、圏域連携会議について、医療計画作成指針と同意の内容が記載されています。
さらに各論では、保健所は地域保健対策の推進に関する基本的な指針に基づき、また健康局総務課長通知「医療計画の作成及び推進における保健所の役割について」を参考にして、医療連携の円滑な実施に向けて医療機関相互の調整を行うなど、積極的な役割を果たすことが助言されています。
次のスライドは飛ばします。
【目次】
P2 → 医療計画への保健所の関与
P3 → 第5次医療計画の経過、内容
P4 → 平成18~21年度の実践的な研究
P5 → 保健所が果たしている役割
P6 → 関与の疾病と地域連携パスの導入
P7 → 医療連携体制運用事例に係る評価指標の設定
P8 → 府県からの医療計画業務の受託状況
P9 → 医療連携体制構築担当者の主な職種
P10 → 事例① ─ 在宅終末期医療連携パス
P11 → 事例② ─ 脳卒中地域連携パス
P12 → 事例③ ─ 脳卒中地域リハビリテーション体制
P13 → 事例④ ─ 急性心筋梗塞地域連携パス
P14 → 事例⑤ ─ 糖尿病管理連携システム
P15 → 保健所の役割
P16 → 保健所関与への期待
P17 → 保健所の関与のポイント点検票
P18 → 保健所による評価
P19 → 市型保健所の関与のポイント
P20 → 医療連携体制推進事業の主な要綱
P21 → 平成22・23年度の重点要望