医師密度、研修、高度技術など重視 ─ DPC中間報告案
■ 分科会長代理に松田委員
[小山信彌分科会長(東邦大医療センター大森病院心臓血管外科部長)]
続きまして、当分科会の分科会長代理でありました吉田先生(昭和大医学部名誉教授)が退任されましたので、後任の分科会長代理を指名させていただきたいと思います。
この診療報酬調査専門組織運営要綱の規定によりまして、「分科会長に事故があるときはその分科会を構成する委員のうち、分科会長が指名する委員がその職務を代行する」ということになっておりますので、私のほうから分科会長代理の指名をさせていただきます。
分科会長代理には、ぜひ松田先生にお願いできればと思っております。私は臨床医でありまして、数字には非常に弱いわけですけれども、そういう意味では松田先生に......、いろんなデータの管理等々、非常にお得意ですのでお手伝いしていただけるのではないかと思いまして、松田先生にお願いしたいと思いますけれども、皆さんいかがでしょうか?
(委員ら、拍手)
ありがとうございます。それでは松田先生、こちらのほうに席を移動していただければと思います。よろしくお願いいたします。
(分科会長の隣席に移動)
これによりまして、すべての体制が整いました。これからまた、ホットな議論をお願いしたいと思います。それでは議論に入りたいと思います。まず、資料の確認を事務局(保険局医療課)からお願いいたします。
▼ 資料はこちら。
【目次】
P2 → 委員の大幅な変更
P3 → 分科会長代理に松田委員
P4 → DPC制度への参加について(案)
P5 → データ提出係数の運用について(案)
P6 → 1月21日の中医協で了承された事項
P7 → 中医協総会への中間報告案
P8 → 「数学的に正しいんですか?」 ─ 美原委員
P9 → 「統計学的な検定を行っていない」 ─ 厚労省
P10 → 「単純なミスでございます」 ─ 厚労省
- 前の記事災害医療について
- 次の記事DPC病院の特性等に関する調査結果