2010年02月のアーカイブ

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2010年02月28日

【投稿】我が国の医師国家試験の問題点 コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2010年02月28日 14:27

 医師国家試験は、日本の医師の質、さらに言えば医療の質を規定する大切な試験であり、その位置づけ・内容・運営は真に「良医育成のため」というポリシーに沿ったものである必要があります。臨床現場に出ていない学生の立場から僭越ですが、以下の点について皆様に考えていただきたく、この場をお借りして問題提起させていただきます。(群馬大学医学部医学科5年 柴田綾子)

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2010年02月27日

インフルエンザ対策見直しで一歩前進

投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2010年02月27日 17:59

 珍しく反省が行われているようです。

新型インフル:帰国者対策重視で対応遅れ 厚労省まとめ
【清水健二】
毎日新聞 2010年2月26日 20時52分

 しかしながら、追跡自体は感染源特定や感染力の推定などのために今後とも必要です。今回の関西での集団発生は、どうやら無症候性の感染者から起きたのであろうと推定できているのは、皮肉なことにこの追跡調査があったからでもあります。

 都道府県等の窮乏化した財政の中で保健所の人員をどう確保していくのかは、重要な問題です。

 もちろん、これを機に地方厚生局等の地方出先機関を肥え太らそうという主旨であるなら、それはスジが違うとしか言いようがありません。

2010年02月26日

法令遵守と患者死亡

投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2010年02月26日 15:05

 このブログで何回か取り上げてきた、いわゆる奈良県・山本病院事件での肝切除患者死亡事件で、手術助手を務めた医師が留置場内で死亡されました。

 ご冥福をお祈り申し上げます。

留置管理は「適正」 山本病院事件・容疑者死亡
asahi.com 2010年2月26日

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2010年02月25日

漢方をどうしたいか国民に問う 班会議が提言 コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2010年02月25日 18:27

 厚生労働科学研究として設置されていた『漢方・鍼灸を活用した日本型医療医療のための調査研究』班会議(黒岩祐治班長=国際医療福祉大大学院教授)は25日、「国民の期待は大きいけれど実状は瀕死という漢方の実態をさらけ出して、どうしたいのか問いたい」(渡辺賢治・慶応義塾大漢方医療センター長)と5項目の提言をまとめ、長妻昭・厚生労働大臣あてに提出した。(川口恭)

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2010年02月24日

「DPCによる急性期医療の評価と今後の方向性」 ─ 松田晋哉教授の講演 コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2010年02月24日 01:30

 厚生労働省は急性期医療を担うDPC病院をどのような方向に導こうとしているのか。DPCの分析や研究で知られる松田晋哉・産業医大教授の軸足は発症直後の「超急性期」から「亜急性期」に移っている。(新井裕充)

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2010年02月22日

柔整師会の政治献金が不正請求を黙認させた?-国リハあはきの会、療養費適正化求め要望

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年02月22日 21:55

 「厳格な審査体制を作ろうとしても、必ず政治家が介入して実らなくなっている。政治献金がすごいんです」―。あん摩マッサージ指圧師らでつくる「国リハあはきの会」(林幸男代表幹事)は22日、長妻昭厚生労働相と西村正紀会計検査院長に対し、柔道整復師による療養費の不正請求を適正化するよう求める要望書を提出した。同会からは、柔道整復師の政治団体が1995年から7年間で、政党支部を通して厚労省の"族議員"に約7000万円の政治献金を行ってきたとする資料が示された。(熊田梨恵)

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2010年02月21日

誰がどう恥をかくのか 予防接種法改正 コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2010年02月21日 18:34

 第一次提言を取りまとめた19日の『第5回厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会』(部会長・加藤達夫成育医療センター総長)は、提言の中身はともかく、狎れ合わずに質疑が行われたこと、二段階法改正の二段目実行を担保するのは足立信也政務官しかいない(交代すればウヤムヤになる)と分かったこと、で大変に意義深かった。予告通り丁寧に報告する。(川口恭)

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2010年02月17日

メディカルツーリズムのシンポご案内

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2010年02月17日 10:09

以下のようなご案内をいただきました。
実は2月7日に医療構想千葉主催でもメディカル・ツーリズムに関するシンポジウムがあって非常に内容が濃く面白かったのですが、あまりに内容が多すぎたことと、その週に報告しなきゃいけないものも溜まっていたために手が回らずにおりました。
下記シンポも、かなり面白いんじゃないかと思いますので奮ってどうぞ。


シンポジウム 「メディカル・ツーリズムの国際的動向と日本の課題」 のご案内

このたび国際医療福祉大学大学院では、メディカル・ツーリズムに関する連続シンポジウムを開催いたします。第1回目の今回は、「メディカルーツーリズムの国際的動向と日本の課題」と題して、メディカル・ツーリズムの国際的動向をご紹介していくとともに、日本におけるメディカル・ツーリズム発展の可能性とその課題について考えていきます。

ゲストスピーカーには、メディカル・ツーリズム先進国のドイツ・バイエルン州の事情についてお話しいただくデッケンドルフ大学クンフルト博士をはじめ、経済産業省の担当者や医療機関の関係者など、現在日本でメディカル・ツーリズムに深く関わっている方々を予定しております。 皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております。

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2010年02月16日

子宮頸がん予防(HPV)ワクチン、サーバリックス接種

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2010年02月16日 22:46

トントンの中学受験と入学準備に明け暮れ、
ようやく落ち着きました。

学校の授業も卒業年度の講義が先月終了し、
今月は1年生の医療管理総論と選択授業だけとなりました。
来週の学期末試験を終えると、なが~い春休みです。
塾送迎、弁当作りから開放されるお休みは本当に待ち遠しいです。

それで今日は、
トントンに子宮頸がん予防(HPV)ワクチン、サーバリックス
第一回目接種を受けに行ってきました。

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救急隊は「処置」と「搬送」、どちらを優先すべきか―消防庁の搬送実態調査

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年02月16日 19:03

 総務省消防庁は16日、昨年末に国内で救急搬送された心肺停止状態の患者に関する実態調査の速報値を公表し、救急隊の現場滞在時間と搬送一カ月後の生存率、社会復帰率についての相関図を示した。現場滞在時間が34分未満であれば一カ月後の社会復帰率に大きな差は見られないとして、同庁救急企画室の溝口達弘救急医療専門官は「一分でも早く搬送すればいいというものではなく、(搬送前の)処置の中身をきちんとしていくことも大事では」と述べ、医療界で言われる「救急救命士の医療行為がなければもっと早く搬送でき、患者も助かる」という"エピソード"に否定的な見解を示した。(熊田梨恵)

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2010年02月14日

「いいチームになった」 ─ 揺れた中医協の診療側に一体感 コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2010年02月14日 21:35

 「いいチームになった」「肉体はしんどかったが、精神的には楽しかった」─。新政権の"中医協改革"で揺れた診療側委員に、ようやく一体感が見え始めた。(新井裕充)

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2010年02月13日

「事務局のサポートに感謝したい」 ─ 中医協、2010年度改定を答申 コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2010年02月13日 01:16

 約300人分の座席が用意された厚生労働省2階の講堂には、200人を超える一般傍聴者や報道関係者らが集まった。答申書を足立信也・厚生労働大臣政務官に手交した中医協の遠藤久夫会長は「非常に積極的で今までにないような多様な視点からの議論を頂いた」と委員らに感謝の意を表した。(新井裕充)

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