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ニュース〜医療の今がわかる

医師不足に関する見解

■ 結語
 

【東京大学医科学研究所・上昌広特任教授】
 私の結語です。

上昌広先生資料_28.jpg

 医師の総数が不足し、かつ偏在しております。我が国の大きな偏在は、東西の偏在です。

 医師不足地域において、高齢者の死亡がおそらく急増いたします。このような地域に医師をどうやって供給していくか、私は医学部新設という方法は一つの候補だと思います。

 さまざまな地域、これは全て戊辰戦争で負けた地域が、医師の極度の不足に陥っております。ご清聴ありがとうございました。

 ▼ 上教授の別添資料はこちら、質疑応答は議事録を参照。

 
 
 (この記事へのコメントはこちら

 

 
【目次】
 P2 → 医学部定員削減の見直し
 P3 → 2008年改革の要点
 P4 → 東西格差という問題
 P5 → 医学部の偏在
 P6 → 地域内格差 ─ 愛知県
 P7 → 地域内格差 ─ 徳島県
 P8 → 地域内格差 ─ 茨城県
 P9 → 地域内格差 ─ 千葉県
 P10 → 地域内格差 ─ 東京都
 P11 → 偏在に関する総括
 P12 → 災害と医療 ─ 岩手県
 P13 → 災害と医療 ─ 宮城県
 P14 → 災害と医療 ─ 福島県
 P15 → 連携・集約できない ─ 北海道
 P16 → 未曾有の高齢化を迎える日本
 P17 → 結語

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