外来管理加算、地域医療貢献加算について
■ 今後の方向性
[厚労省保険局医療課・鈴木康裕課長]
最後のスライド36、まとめでございますけれども......
外来管理加算については、実際に要件の見直しに伴う診療の大きな変化というのは見られなかったということでございますけれども、診療所においては特に、「従来以上に生活上の指導や患者さんからの疑問や不安への対応に心掛けるようになった」との回答がございました。
それから、地域医療貢献加算については、夜間・休日等々の対応について、診療も含めて、限定的かもしれませんが、一定程度の効果が見込まれたということ。
特に、同加算を算定している医療機関においては、元々そういうところをしっかりやっておられた所が多いということはありますけれども、さらに従来以上にやっておられるということが見受けられたということで......。
まあ、今後の方向性というのは、こうした現実を踏まえて、現在の状況をどう考えるかというところではないかと思います。事務局からは以上でございます。(以下略)
【目次】
P2 → 外来管理加算の見直し(平20、22)
P3 → 初・再診料、外来管理加算の年次推移
P4 → 初・再診料、外来管理加算の割合等
P5 → 外来管理加算の算定要件見直しによる影響
P6 → 地域医療貢献加算の新設(平22)
P7 → 診療日・診療時間の状況
P8 → 診療時間外の対応の状況
P9 → 診療時間外の電話問い合わせ
P10 → 地域医療貢献加算に伴う影響
P11 → 都道府県別の届出割合
P12 → 時間外問い合わせの患者評価
P13 → 検証部会の報告等
P14 → 今後の方向性