外来管理加算、地域医療貢献加算について
■ 地域医療貢献加算の新設(平22)
[厚労省保険局医療課・鈴木康裕課長]
以上が外来管理加算でございまして、次が地域医療貢献加算でございます。
スライド21をご覧いただきたいと思います。
ここに、22年改定時の......、外来管理加算(ママ)の趣旨に書いてございますけれども、「休日・夜間等の問い合わせや受診に対応する」とか、「病院を受診する軽症患者の減少」、さらには「勤務医の負担(軽減)につながるような取組を評価する」ということで......
算定要件としては、緊急時の対応体制や連絡先等について、院内の掲示、それから文書の交付、診察券への記載等の方法によって患者さんに周知すると。
それから、標榜時間外であっても、緊急病変時等について問い合わせがあった場合には、必要な指導を行うこと。
それから電話等による相談の結果、緊急の対応が必要と判断された場合には、外来の診療、往診、他の医療機関との連携または緊急搬送等の医学的に必要と思われる対応を取る。
ということが算定の要件になっています。
【目次】
P2 → 外来管理加算の見直し(平20、22)
P3 → 初・再診料、外来管理加算の年次推移
P4 → 初・再診料、外来管理加算の割合等
P5 → 外来管理加算の算定要件見直しによる影響
P6 → 地域医療貢献加算の新設(平22)
P7 → 診療日・診療時間の状況
P8 → 診療時間外の対応の状況
P9 → 診療時間外の電話問い合わせ
P10 → 地域医療貢献加算に伴う影響
P11 → 都道府県別の届出割合
P12 → 時間外問い合わせの患者評価
P13 → 検証部会の報告等
P14 → 今後の方向性