森まどかの医療キャスターは見た

第18回

投稿者: | 投稿日時: 2006年10月26日 18:24

(“退院”まであと少し?。うーーーん、気合で第18回)


痛みが少しずつおさまっていくと同時に、
導尿カテーテル、硬膜外麻酔、ドレーンとからだの中へ入れた管が1本ずつ抜かれていく。
まだまだ苦しいものの、トンネルの出口がちらちらと見えた感じだ。

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第17回

投稿者: | 投稿日時: 2006年10月24日 13:23

痛いのは当たり前である。
13センチ切っているのである。
しかも切ったところはちょうどからだの中心。何をするにしても腹筋は使う。

歯を食いしばりながらベッドからドアまで一往復。
これが今日の進歩だ。

しかし、不思議なもので、
一度無理をすると必ず次はそれ以上のことができるようになる。
翌日には、何の苦労もなくベッドから起き上がれるようになり、
部屋を二往復できるようになった。

おかげで尿の管も抜け、
これだけは介助されたくないと思っていたトイレもなんとか自分で行くことができた。

傷の痛みは、毎日必ず少しずつ良くなっていく実感がある。それが救いだ。

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第16回

投稿者: | 投稿日時: 2006年10月13日 13:34

私が受けた手術は「十二指腸転位術」。
上腸間膜動脈(SMA)の下にある十二指腸を、
動脈の上でつなぎなおすというシンプルなもの。
位置を換えることで、
十二指腸が挟まれて通過障害を起こすこともなくなるという理屈だ。
十二指腸の押しつぶされて細くなっていた部分は切ってつないだらしい。

この手術方法については、術前に主治医から説明を受け、
そこに同席していた研修医のドクター(文章をまとめる能力がきわめて高く、
加えてイラストが天才的にうまい)がノートしてくれたおかげで、
十分に理解していた。

しかし、


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第15回

投稿者: | 投稿日時: 2006年10月10日 15:33

手術は予定通りおよそ3時間で終わった・・・らしい。(私にはわからない。)
母と姉が「帰るね。がんばってね。」と言ったことばは、
耳の記憶に残っている。

ちゃんと目が覚めたのは、おそらくそれからまた数時間が経過した後。
なんとなく夜であるような気がした。

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第14回

投稿者: | 投稿日時: 2006年10月04日 14:32

「ああ、これから手術を受けるのだ・・・」
運ばれてきたストレッチャーから手術台に移されたとき、
急に現実と直面した。

手術室には何人ものスタッフが居て、それぞれがそれぞれの動きをしている。
布一枚をかぶされただけの自分が、突如心細くなった。

麻酔がはじまった。

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第14回

投稿者: | 投稿日時: 2006年10月04日 14:32

「ああ、これから手術を受けるのだ・・・」
運ばれてきたストレッチャーから手術台に移されたとき、
急に現実と直面した。

手術室には何人ものスタッフが居て、それぞれがそれぞれの動きをしている。
布一枚をかぶされただけの自分が、突如心細くなった。

麻酔がはじまった。

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がんを知る

投稿者: | 投稿日時: 2006年09月30日 08:52

本日、これから名古屋出張です。

「がんを知る名古屋展」が、名古屋の中日パレスで
開催されており、このイベントのプロデューサーである私、
現地確認に行ってまいります。

2004年9月に「がんを知る10日展」として東京・六本木ヒルズで開催して以来、
大阪、福岡と、主要都市を回ってきました。
次回は「日本医学会総会」にあわせて大阪でおこなう予定。
まさかここまで大きく展開するとは思わず、私も感激です。

目で見て、触れて、がんを知る。

12部位のがんについて、パネルや映像でくわしく解説しています。
今回は、「ロハスメディカル」でもおなじみの
中川恵一先生(東京大学医学部放射線科助教授)による解説ツアーもあります。
中川先生はこのイベントの総合監修をしていらっしゃるのです。

ちなみに明日までの開催。
東海地方の方、
「がんを知る名古屋展」で、がんについて勉強してください。
きっと健康と病気についての認識が変わるはずです!

第13回

投稿者: | 投稿日時: 2006年09月28日 16:27

転院した先での救いは、
執刀してくれるドクターへの信頼が
セカンドオピニオンを受けていたときから絶対的なものであり、
彼の明確で丁寧な説明に、手術そのものに対しての不安がなかったことだ。

それでも手術を受ける“患者”としては、
自分でも気づかない大きな不安があったのだと思う。
それが、病院へのイライラや不満となって表れていたのではないだろうか。

そうはいいながらも、

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第12回

投稿者: | 投稿日時: 2006年09月20日 16:04

10月6日、都内大学病院へ転院。

病室に入るや否や
“大学病院”独特の冷たさ、無機質さの洗礼を受ける。


まずトラブルとなったのは、痛みが起きたときの対処について。

私は、これまで何ヶ月も死にたくなるほどの痛みと闘ってきた。
薬も試行錯誤しながら、ドクターが何度も変えてきた。
ようやく痛みを抑えるベターな方法が固定してきたところでの転院だった。


ところが、

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ロハスなデザート

投稿者: | 投稿日時: 2006年09月19日 16:43

香港の街角で出会ったロハスなデザート。
美味しいお料理をいただいてすっかり満足したころ、
お店のかたがサービスしてくれました。
ロハスなデザート.jpg

あたたかいんですよ、コレ!
葛湯のようなとろみのある温スープ(甘さもひかえめでgood)に、
キウイ、イチゴ、バナナと小さな白玉が入っています。

あたたかさがとても胃にやさしい感じ。
満腹感をほっと落ち着かせてくれる、そんなデザートでした。


ちなみにサービスで出してくれたため名前は不明。
ほかのどこにいってもこのメニューは見当たりませんでした。

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