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中医協炎上、「激しく、時には優しく」と長妻厚労相

■ 「中医協として何らかの意見を出していただきたい」 ─ 西澤委員
 

[西澤寛俊委員(全日本病院協会会長)]
 北村委員から、「向こうの結論が出てから」というお話がありましたが、それだと遅いと思いますので、先ほど嘉山委員が言ったように、中医協として何らかを申し上げることが私も必要じゃないかなと思っています。

 本当に、45分、1時間の資料もほとんどない中での向こうでの意見だと思います。私たちは毎週2回ですね、3時間からあるいは......。事務局(保険局医療課)からは今後、「これじゃ足りないからもっと延長」という話もございます。(委員、笑い)

 そういう中で、膨大な資料を見ながらですね、考えてやっているので、やはりこういうところを尊重していただかないと、私たちも何のために忙しい中、来ているのか分からないと思いますので、ぜひ嘉山委員が言ったような方向で、何らかの意見を出していただきたいと思います。

[遠藤久夫委員長(学習院大経済学部教授、中医協会長)]
 では森田委員、先ほどお手を上げていました。


 【目次】
 P2 → 「最終報告が出た段階で意見を承りたい」 ─ 遠藤会長
 P3 → 「決まる前に『慎重にやれ』と中医協から声明を」 ─ 嘉山委員(診療側)
 P4 → 「伸びたから下げようという議論は乱暴」 ─ 安達委員(診療側)
 P5 → 「行政刷新会議はどういう法律の裏付けか」 ─ 白川委員(支払側)
 P6 → 「人民裁判でも見ているようで怖い感じ」 ─ 鈴木委員(診療側)
 P7 → 「中医協は冷静に動きを見守って結論を頂いて議論」 ─ 北村委員(支払側)
 P8 → 「中医協として何らかの意見を出していただきたい」 ─ 西澤委員(診療側)
 P9 → 「概算要求額と税収の乖離で何を考えるか」 ─ 森田委員(公益側)
 P10 → 「中医協として今の段階で意見を出すのは無理がある」 ─ 勝村委員(支払側)
 P11 → 個人の人格、意見を無視する」 ─ 白川委員(支払側)
 P12 → 中医協炎上 ─ 勝村委員 VS 嘉山委員
 P13 → 「激しく、時には優しく」 ─ 長妻厚労相


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