2009年11月のアーカイブ

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診療報酬は破綻している コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年11月20日 10:44

 7日の『現場からの医療改革推進協議会』。昨日ご紹介した松田学氏の講演の前に行われた亀田隆明・鉄蕉会理事長の講演もご紹介しておく。非常に刺激的で、この2つを受けたディスカッションも面白かったので別途ご紹介する予定だ。(川口恭)

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2009年11月19日

「呼吸脈拍の観察できない救命士が1/4~1/3いる」-消防庁検討会

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年11月19日 16:28

 「基本的な呼吸や脈拍の観察ができていない救急救命士が約4分の1から3分の1程度はいる」-。消防庁が開いた救急医療に関する有識者会議に、救急救命士の観察能力や手技に関する調査が示された。救急振興財団救急救命九州研修所の竹中ゆかり教授は調査について、「呼吸や循環を見るための基本手技が不足しているので、改善のための訓練が必要。教育項目や国家試験ガイドラインなどの根本的な見直しが求められる」と話している。(熊田梨恵)

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11月18日の中医協 (ブリーフィング) コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年11月19日 15:56

 厚生労働省は11月18日、中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)の総会と基本問題小委員会を開催した。会議終了後に厚労省の担当者が行ったブリーフィング(記者説明)の模様をお伝えする。(新井裕充)

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財務官僚の提唱する新しい医療提供の形 コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年11月19日 13:32

 今月7日の『現場からの医療改革推進協議会』の中で、ぜひ皆さんに紹介したいなと思いながら、しかしあまりにも発表が早口だったためメモが追いつかずにいたものがある。簡単な文字起こしができてきたので、ご紹介する。発表者は、財務官僚で現在は預金保険機構金融再生部長に出向中の松田学氏だ。医療界の方々が「当然」と思っていることが、本当に当然のことなのか考えてみていただけると幸いだ。(川口恭)

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2009年11月18日

消防庁が医療界に豪速球 コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年11月18日 20:27

 都道府県に救急患者の搬送・受け入れのルール策定を義務付けた改正消防法が先月末に施行された。「ルール策定」という部分だけがクローズアップされて伝わり、否定的な見方をする医療者も一部いるようだが、この法改正は、これまで一部の業界団体や永田町・霞が関だけで決まってきた医療政策決定のプロセスを変えていく可能性も秘めている。(熊田梨恵)  

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救急医療の"エピソード"を"データ"化へ-消防庁

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年11月18日 18:26

 「心肺停止の祖父母を救命センターに運ぶことが最近の家族の"儀式"なので、センターは看取りの場。このためベッドが埋まって新患を受け入れられない」「救急隊の搬送時間が長いのは現場で救命処置を行っているから」など、救急医療の搬送・受け入れには様々なエピソードが飛び交っている。来月から消防庁が全国で実施する心肺停止状態の患者の搬送・受け入れ実態調査は、こうしたエピソードの数値化につながり得るため、医療政策の決定プロセスを変える側面と、医療現場が"言い逃れ"できなくなるという、現場にとって"諸刃"となる可能性を秘めている。(熊田梨恵)

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心肺停止患者の搬送・受け入れ詳細調査、来月実施―消防庁

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年11月18日 16:19

 総務省消防庁は17日、来月1日から一月間、心肺停止状態の患者の搬送・受け入れの詳細調査を全国で行うことを明らかにした。照会回数や受け入れられなかった理由のほか、搬送先医療機関の種類や家族からの希望などについても調べる。結果は年度末までに公表される予定だ。(熊田梨恵)

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競合する日米欧3機器団体が共同要望 厚労三役へ コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年11月18日 15:32

 競合関係にあって共に何かをするということの少なかった日米欧3つの医療機器団体が16日、連名で厚生労働省政務三役宛に要望書を提出した。急激な円高の進行に伴って、来年度の診療報酬改定で医療機器材料の保険償還価格は大幅な引き下げが見込まれており、業界存亡の危機にあるとの認識のようだ。(川口恭)

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2009年11月17日

薬害とラグ、被害者どうしの直接対話 コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年11月17日 06:12

 厚生労働省の『薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会』第18回会合が16日開かれた。対立の構図で語られることの多かった薬害被害者とドラッグ・ラグ被害者とが、「問題の根っこは同じ」という認識を確認しあい、これまでになく建設的な議論が繰り広げられた。(川口恭)

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2009年11月16日

ケアマネ研修への補助金「国の予算要求を半額に」―事業仕分けWG

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年11月16日 22:20

 「事業仕分」を行う行政刷新会議のワーキンググループは16日、介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格取得後の研修について、国が都道府県への補助金として概算要求している3億5千万円を半額にするよう求める結論をまとめた。財務省側は、予算執行率が低いことや研修受講料が都道府県によって0円~6万円とばらつきがあることなどを問題視し、「何に対する補助なのか基準が不明確」と主張。ケアマネジャーは5年ごとの免許更新の際に研修を受けねばならず、都道府県は今後も研修の実施を続けねばならないため、予算が削減された場合に都道府県の財政負担が悪化して現場に影響することを懸念する専門家もいる。(熊田梨恵)

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コメディカルの確保が病院経営に大影響? コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年11月16日 04:05

 管理栄養士、診療放射線技師、臨床工学技師などの「コメディカル」は決して「小メディカル」ではないのに、病院のヒエラルキーの下では医師、看護師、薬剤師らに次ぐ位置付けで扱われることが多いと聞く。しかし、来年度の診療報酬改定によって、コメディカルの確保が病院経営に大きな影響を及ぼす可能性が出てきた。(新井裕充)

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2009年11月15日

11月13日の中医協 (ブリーフィング) コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年11月15日 00:16

 厚生労働省は11月13日、中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)の保険医療材料専門部会と基本問題小委員会を開催した。会議終了後に厚労省の担当者が行ったブリーフィング(記者説明)の模様をお伝えする。(新井裕充)

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