2009年11月のアーカイブ

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噛み合わない「仕分け」議論 経産省の保険外サービス推進事業に「廃止」判定

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年11月26日 02:00

 行政刷新会議のワーキンググループは25日、経済産業省が来年度予算概算要求に32億円を計上した、慢性期医療などの分野に保険外サービスを充実させて地域インフラを構築する事業について「廃止」と判定した。経産省は保険外の民間サービスと保険給付の医療・介護サービスの連携の重要性を訴えたが、仕分け人は混合診療など規制緩和を省庁間で協議すべきと述べるなど、議論は全く噛み合わなかった。(熊田梨恵)

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2009年11月25日

「運営交付金削減続いたら大学病院はアウト」-事業仕分けを嘉山孝正氏が批判

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年11月25日 16:37

 国立大学医学部長会議「大学医学部の教育病院の在り方に関する検討委員会」の嘉山孝正委員長は25日、「事業仕分け」で国立大運営費交付金の内容を見直すよう求める判定が出たことについて、「これで交付金の削減が毎年続くようなことになったら大学附属病院はアウトだ」とコメントした。(熊田梨恵)

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国立大運営費交付金、「位置付けの見直しを」-事業仕分け

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年11月25日 14:39

 「事業仕分け」を行う行政刷新会議のワーキンググループは25日、国立大が2004年度に法人化されて以降、毎年1%ずつ削減されている国からの「国立大学法人運営費交付金」について、位置付けなど在り方自体を見直すよう求める判定を出した。議論は文科省から国立大への出向職員や、大学経営と教育研究のバランスの問題などに集中。大学附属病院については、法人化以降の収入が全体で「1225億円の増」と数字が読まれた以外、議論はなかった。(熊田梨恵)

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事業仕分けを国民の75%が評価 事実受け止め反省を コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年11月25日 13:09

 鈴木寛・文部科学副大臣は24日、事業仕分けで科学技術研究予算の縮減や廃止が相次いだことに関して、「事業仕分けを国民の75%が支持している。科学コミュニティーの自律が足りず、一般納税者の支持を得る努力、若手研究者の声を聴く努力をサボってきたことのツケが現れた。きちんと現実を受け止め、自分たちのあり方も見直していかなければならない。政治家も反省する」と述べた。

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2009年11月24日

「医師適正配置委員会」が県内の医師派遣を調整-嘉山孝正氏講演

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年11月24日 17:50

 「関連病院から誰々を大学院に戻すとか、医師の出入りはオープンな場の『医師適正配置委員会』を使います。教授の意向は一切聞きません。」全国医師ユニオンが22日に開いた集会で山形の地域医療について講演した嘉山孝正氏(山形大学医学部長)は、県民代表などから成る第三者評価の機能を持った「医師適正配置委員会」で医師不足地域への派遣などを決めていると紹介した。(熊田梨恵)

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改定の基本方針に、「患者の負担軽減」を コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年11月24日 06:16

 2010年度診療報酬改定の基本方針を審議する社会保障審議会の委員に就任した「全国骨髄バンク推進連絡協議会」の大谷貴子会長は、厚生労働省の原案を「患者の視点に立っていない」と批判した上で、基本方針に「患者の負担軽減」を盛り込むよう求めている。(新井裕充)

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2009年11月23日

漢方、保険適用外は困らないの?

投稿者: | 投稿日時: 2009年11月23日 20:02

ロハス・メディカルのニュースでも報じられたとおり、行政刷新会議の事業仕分けで、ビタミン剤や湿布と並んで、「市販類似薬」に属している漢方薬を、保険の適用外にすべきという方向性がまとまってしまいました。上記ニュースで議論の流れを見ていただくとわかりますが、議論したといってよいのかもわからないくらい、簡単に採決に進んでしまったという感じです。

これについて、「漢方を保険に残して」と呼びかける署名活動も始まっています


私も早速署名しました。個人的にもこれまでに漢方薬にはたびたびお世話になっていて、信頼も安心もしています。それが保険適用外となりそうだなんて。正直、今回の事業仕分けによるこの方針にはかなり困惑しています・・・。

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2009年11月22日

「新しい『日医』の定款を用意している」-小松秀樹氏 コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年11月22日 22:33

 勤務医の立場から"医療再生"を訴え、日医に代わる新しい「公」的な医師組織の在り方を提言する小松秀樹氏(虎の門病院泌尿器科部長)は22日、全国医師ユニオンの集会に参加し、日医は社会的な存在意義をなくしており、公益法人制度改革では「公益社団法人」を選択できないと主張した。その上で、日医の受け皿となる新しい法人について「作戦を立てている」と述べ、既に小松氏の方で新しい定款を準備している事を明らかにした。(熊田梨恵)

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168か所の公的病院が「過労死ライン」の36協定を締結-全国医師ユニオン調査 コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年11月22日 21:13

 大学附属病院や国公立病院など地域の拠点となる国内1549か所の病院のうち168か所が、「過労死ライン」とされる月80時間以上の残業を認める36協定を結んでいたことが、全国医師ユニオン(植山直人代表)の調査で分かった。協定を締結する職種に医師が含まれていないものもあることなどから、ユニオンは「全国の公的な医療機関の多くに労働基準法違反がある」との声明を発表。政府与党や厚生労働省に対し、勤務医の労働環境改善や、労基法を順守する医療機関を評価するような診療報酬の創設を求めた。(熊田梨恵)

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療養病棟の救急受け入れ、反対続出 ─ 11月20日の中医協

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年11月22日 12:56

 重症患者を受け入れる「救命救急センター」に軽症・中等症の患者が流れ込む"三次救急の疲弊"を改善するため、厚生労働省は療養病棟の救急受け入れを診療報酬で評価する方針を打ち出したが、病院団体などから反対意見が続出している。(新井裕充)

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2009年11月20日

11月20日の中医協 (ブリーフィング) コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年11月20日 21:36

厚生労働省は11月20日、中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)の薬価専門部会と基本問題小委員会を開催した。会議終了後に厚労省の担当者が行ったブリーフィング(記者説明)の模様をお伝えする。(新井裕充)

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新型ワクチン 打つことができましたが・・・。

投稿者: | 投稿日時: 2009年11月20日 14:20

前回の更新から少し間が開いてしまいました。その間に、私と2歳の息子は、新型インフルエンザの予防接種を相次いで受けてきました。


土曜日に息子が、そして火曜日に私が、運よく受けることができたのですが・・・。

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