自民党の世耕弘成参院議員(参院議院運営委員会筆頭理事)は今後の活動について、政治家や医療者、一般国民代表、学術関係者などから成る「社会保障制度改革国民会議(仮称)」を設置し、医療政策などを整備していくとの意気込みを示した。「民主党も乗れる話」と、考え方は違わないとして共に協議していきたいとした。(熊田梨恵)
自民党の世耕弘成参院議員は今後の活動について、「民間の有識者と連携する枠組みをつくり、ディスカッションしてスタンスを決めることをしていきたい」と述べ、独自の政策集団をつくることも視野にあるとした。(熊田梨恵)
自民党の世耕弘成参院議員(参院議院運営委員会筆頭理事)は今回の衆院選に伴い自民党が野党になることで、従来の厚労省との関係がなくなるとして、「自民党の政策立案のやり方を変えなければいけなくなった。この"二人羽織り"の世界はなくなった」と述べた。(熊田梨恵)
民主党の仙谷由人衆院議員(医療再建議員懇談会会長)は3日、「唐澤(祥人日本医師会会長)さんの自己批判というか反省がないと、我々もまともな話ができない」と、医療よりも利権拡大に寄ってきた従来の医師会の体質を改めるべきと求めた。(熊田梨恵)
民主党の仙谷由人衆院議員(医療再建議員懇談会会長、がん治療の前進をめざす議員懇談会会長)は2日、社会保障国民会議が昨年11月にまとめた報告書について、今後の民主党の医療政策には影響しないとの見解を示した。(熊田梨恵)
国立大学医学部長会議(安田和則北海道大大学院医学研究科長)常置委員の嘉山孝正氏(山形大医学部長)は2日、民主党が「最先端研究開発支援プログラム」の選定内容を見直すよう求める申し入れを行ったことを評価した上で、「本来のライフサイエンスや科学技術費用として使われるのならよいが、これは経団連が喜ぶような箱物が中心に選ばれていた」と苦言を呈した。(熊田梨恵)
民主党の鈴木寛政調副会長は2日、野田聖子科学技術政策担当相に対し、4日にも最終決定される予定だった「最先端研究開発支援プログラム」について、選定内容を見直すよう求める申し入れを行った。(熊田梨恵)
民主党の足立信也政調副会長(参院議員)は2日、今後の医療政策を決定するにあたって「国民の合意による負担と給付の関係を築くために、一部の人が決めるのでなく国民全体で議論する仕組みをいかに構築するかが重要だ。そのためにも、まずは徹底した情報公開を行いたい」と述べた。(川口恭)
民主党の仙谷由人衆院議員(医療再建議員懇談会会長、がん治療の前進をめざす議員懇談会会長)は2日、「ナショナルセンターに経営学や経営術、そして医療が分かる人が必要」との見方を示し、国立病院に経営の専門家を投入することが必要との見方を示した。(熊田梨恵)
国立大学医学部長会議(常置委員会委員長=安田和則北海道大医学部長)の嘉山孝正氏(常置委員、大学医学部の教育病院の在り方に関する検討委員会委員長)は2日、今回の衆院選で初当選した民主党の地元新人議員に対し、医療や教育の現状についてロビー活動を行うよう全会員に連絡したことを明らかにした。(熊田梨恵)
全国42の国立大学医学部附属病院で働く医師からなる「国立大学附属病院医師会連盟」(水澤英洋統括委員長)が8月31日に発足した。医師の処遇改善を求める活動や政策提言などを行っていく。(熊田梨恵)
民主党の鈴木寛参院議員(医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟幹事長)は1日、2025年に向けてベッド数や医療・介護費用などのシミュレーションをまとめていた社会保障国民会議の報告書について、「一旦なくす」と述べた。(熊田梨恵)
民主党の鈴木寛参院議員(医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟幹事長)は1日、今後の民主党が行っていく医療政策の体制整備について、閣僚人事後にならなければ見通しは立たないとの見方を示した。(熊田梨恵)
民主党の鈴木寛参院議員(医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟幹事長)は1日、今後民主党が進める医療政策に影響を与える国会議員として、直嶋正行政調会長、足立信也政調副会長、鈴木議員、藤村修ネクスト厚生労働大臣、仙谷由人医療再建議員懇談会会長、古川元久同懇談会幹事長の名前を挙げた。(熊田梨恵)
民主党の鈴木寛参院議員(医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟幹事長)は1日、政権交代などに絡み対策の遅れが懸念されている新型インフルエンザ対策について、民主党の対策プロジェクトチームが活動を続けているとして「大丈夫」との見方を示した。(熊田梨恵)
民主党の鈴木寛参院議員(医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟幹事長)は1日、2010年度予算概算要求について、年内に編成を間に合わせるとの見解を示した。(熊田梨恵)
出産育児一時金の支払方法が10月から変更されるのに伴い産科診療所に資金繰り不安が出ている問題で、とある産科開業医の声を聞いた。「制度変更の趣旨と違う。我々は踏んだり蹴ったりで、天下り団体が太るだけ。このままではパニックになる」という。(川口恭)
内閣府の規制改革会議は1日、『規制改革の取組と成果』なるパンフレットを公表した。成功事例として、一般用医薬品(大衆薬)の販売規制変更を挙げている。(川口恭)