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入院、外来、在宅医療について(総論) ─ 質疑応答

■ [厚労省] 「亜急性期に3つが混在している」
 

[厚生労働省保険局医療課・鈴木康裕課長]
 えー......、これは我々としてもなかなか、答えにくい質問ではあるんですけれども、基本的に亜急性期に当たるような所が、スライドで言いますと21に当たりますけれども......。

入院、外来、在宅(総論)-021.jpg

 一般病床の出来高で評価している部分と、それから亜急性期入院料で評価している部分と、リハの......、回復期リハの病棟の入院料で評価している部分と、3つが今、混在しているということですので......。

 ちょっと、私の説明はさっき、口幅ったい言い方になったかもしれませんが、今回、亜急性期の中の、特にリハビリテーションの実施状況とか、亜急性期の中に入っている患者さんの病像をというのをしっかり把握した上で、この3つをこのまま並立でいくのか、それとも何らかの形で違う方策を考えるのか、ということを考えてみてはどうか。

 現在のところはスライド20にあるように、かなり広い......、実際の急性期を終わった患者さんの合併症管理から、リハビリテーションから、在宅支援から、在宅・介護施設からの受け入れ、というところを一応みていただくことになると思います。ここら辺のところを将来のことを含めて今後どうするか、ということを考えております。

[森田朗会長(東京大大学院法学政治学研究科教授)]
 はい、どうぞ北村委員。

[北村光一委員(経団連社会保障委員会医療改革部会長代理)]
 後でご説明があると思うんですけど、「主な施設基準の届出状況」の7ページの「回復期リハビリ(テーション病棟入院料)」と「亜急性期(入院医療管理料)」のところがすごく大きく変化していまして......

回復期リハと亜急性1.JPG

 これ、逆転もしますね。ですから、そのようなご質問をさせてもらいました。

 (鈴木委員が挙手)  

[森田朗会長(東京大大学院法学政治学研究科教授)]
 はい、えー......、それでは鈴木委員、どうぞ。
 

【目次】
 P2 → [診療側] 地域特性への配慮
 P3 → [診療側] 「地域に密着した病床」の意味
 P4 → [支払側] 一般病棟の長期入院等
 P5 → [診療側] 改革シナリオ等
 P6 → [支払側] 一般病棟の長期入院等
 P7 → [診療側] 改革シナリオ等
 P8 → [支払側] 「地域一般病床」の算定根拠等
 P9 → [支払側] 一般病棟の長期入院等
 P10 → [公益側] 中医協の審議範囲等
 P11 → [診療側] 改革シナリオ等
 P12 → [厚労省] 「具体的なご質問にだけお答えしたい」
 P13 → [診療側] 療養病床の削減方針
 P14 → [厚労省] 「亜急性期に3つが混在している」
 P15 → [診療側] 在宅療養支援診療所等
 P16 → [診療側] 「地域に密着した病床」等
 P17 → [支払側] 診療科別の医師数等
 P18 → [公益側] 診療計画の公表等
 P19 → [診療側] 改革シナリオ等
 P20 → [支払側] 改革シナリオ等
 P21 → [診療側] 診療報酬改定の重点課題
 P22 → [診療側] 改革シナリオ等
 P23 → [厚労省] 「先を見越した課題に取り組んでいく」

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