2009年03月のアーカイブ

<<2009年02月  |   2009年04月>>

2009年03月31日

筋腫治療9:術後21日目

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年03月31日 23:10

手術からちょうど3週間が経ちました。

朝と夕に、痛み止めのロキソニン半錠ずつ(1日1錠)を服用する程度で、ほぼ術前の生活に戻っています。
傷は大方きれいにくっついていて、瘡蓋になっているので、チクチク、痒い痛いです。
腹帯やガードルで保護もせず、剥き出しのままですが、特に違和感はないです。

毎日シャワーだけなので、10分で事足ります。長湯好きの私には物足りなく、また冬に戻ったような寒さの数日はちょっと辛かったです。

続きを読む>>

予算も足りてないそうです。

投稿者: | 投稿日時: 2009年03月31日 13:17

先日、厚生労働省の「周産期医療と救急医療の確保と連携に関する懇談会」がまとめた周産期母子医療センターの指定基準の見直しについて書かせていただきました。

その後の話がよくわからない、ということだったのですが、ひとつだけ、研究室から情報がその数日前に回ってきていました。

猪瀬直樹の「眼からウロコ」
1床あたり年間700万円以上も赤字では…
新生児集中治療室の収支モデルを分析、増床策を提案する
2009年3月25日 日経BPネット

続きを読む>>

2009年03月30日

「英話5分間トレーニング」

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年03月30日 21:42

NHKラジオ英語番組とは、中学1年の基礎英語から30年以上のお付き合いです。
(もちろん、途中何度も中断を繰り返しながら、ですが)

今日から新年度講座が開講しました。

注目は『英話5分間トレーニング

日曜日、お盆、年末、お正月も一日も休みなしの毎日5分間です。
私が知る範囲で、5分間という英語番組は初めて、最短記録だと思います。

続きを読む>>

医療報道ブーム?

投稿者: | 投稿日時: 2009年03月30日 14:14

順序が前後してしまいましたが、くいとめる会事務局の先生と私あてに、昨日ご紹介した“医療サポーター養成所”代表の山根さんから、「今の医療 こんなんで委員会」(京都府医師会主催)のご報告のメールを頂きました。


とても興味深い内容だったので、ご本人の承諾をいただいて、要約・抜粋というかたちでご紹介させていただきます。(ご本人の講演内容は、こちら。)

続きを読む>>

千葉、銚子、滋賀

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年03月30日 05:58

千葉県知事選で森田健作氏が当選し、銚子市立病院問題で市長のリコールが成立した。


知事選に関して言えば、やっぱりなと感じる。少なくとも堂本県政からの転換が選択されたということで、千葉の医療がよくなるにしても悪くなるにしても、このままズルズルではなく動くだろうと期待させる。しかし銚子市は、この後どうなるのだろう。次の市長は病院再開を探らねばならないことになるが、現実問題として、それだけの財源はあるのか。

続きを読む>>

2009年03月29日

選択授業

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年03月29日 16:42

早いもので、専門学校の講師業も三年目になりました。

最初、医療秘書の教科を担当させていただく予定が、
蓋を開ければ「病院管理論」や「保険制度」になり、
初年度後半からは、診療情報管理学科の二年生と「医療管理」を学びました。

そして、二年目の昨年は、1年生から3年生までの授業を縦断し、
卒業研究のテーマも共に勉強しました。
一方で、自分の患者体験を話す機会もありました。

入院前の最終打ち合わせでは、
4月から従来の幼児・保育分野と診療・医療情報分野が合体する組織改変下で、
診療情報管理学科の2年生と3年生の授業を担当するということでした。

(ここまでは問題なく、早く回復したい一心で入院に突入したのです)

ところが、退院翌日の朝一番に電話

続きを読む>>

医学の進歩はほんとうに私たちを幸せにするのか。

投稿者: | 投稿日時: 2009年03月29日 13:22

昨日、以前もご紹介した「今の医療、こんなんで委員会」シンポジウムが開かれました。

シンポジストストの一人、「医療サポーター養成所」代表であり“お母さん”でもある山根さんは、先日別のエントリーで私も取り上げた「妊娠の心得」を、会場で紹介されたそうです。

今日は、その中の1つの項目について、近年注目されて、ちょうど研究室でも話題になっていた「遺伝子診断」と絡めて考えてみたいと思います。

続きを読む>>

2009年03月28日

やはり社会が病んでいる

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年03月28日 22:57

半田市の中1男子11人が『先生を流産させる会』なるものを作って、給食に異物を混入したりしていたという事件


もし万が一、本当に流産していたら、これは胎児を殺したということになるのだが、中一にもなってそれ位のことも分からなかったのだろうか。ただただ呆れる。

続きを読む>>

指定基準を再編しても。

投稿者: | 投稿日時: 2009年03月28日 11:45

ちょうど1ヶ月ほど前、「周産期は妊産婦だけのものにあらず。」というエントリーを書かせていただきました。

愛育病院の総合周産期母子医療センター指定返上問題でそのことを思い出したので、これを機に、周産期母子医療センターの指定基準に関するその後の動きを確認しておこうと思います。

続きを読む>>

2009年03月27日

東京女子医大事件 二審も無罪

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年03月27日 15:59

判決を詳細に見てみないと分からないことながら、人工心肺の構造を説明されてみれば(ただ、ちゃんと説明してもらわないとなかなか分からないのも確か)、「回転数云々」というのがいかにナンセンスか分かる。検察には上告しないよう願いたい。

続きを読む>>

骨抜き条項。

投稿者: | 投稿日時: 2009年03月27日 12:54

ここ数日、その動向に注目が集まっていた愛育病院の総合周産期母子医療センター指定返上打診の問題ですが、一応、厚労省もあわてて人を送り込み、最終的になんとか東京都がとりなしたようですね。

とりあえずは“法令違反にならないためのウラワザ”を伝授したということらしく、お役所的な解決の仕方というものを目の当たりにした私としては、なんだかちょっと狐につままれたようでもあります。

続きを読む>>

2009年03月26日

愛育病院だけの問題じゃないという話。

投稿者: | 投稿日時: 2009年03月26日 13:12

昨日流れたニュースにはびっくりしました。

(速報)愛育病院に労基署が是正勧告
「愛育病院は厚労省と調整へ」-東京都が見解

くい止める会事務局のおかれている研究室にも第一報が入り、いろいろな話が他からも飛び込んできました。「ついにパンドラの箱が開いた」と表現している方々もいました。

続きを読む>>

1|  2 |  3 |  4 |  5 |  6 | All pages