役所は無謬なのか |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月30日 13:36 |
医療版事故調は
厚労省が2010年発足を急いだことから
社会保険庁解体に伴う職員の行き場所として想定されているのでないか
という疑念の声が強かった。
先の国会に法案が提出されなかったことから、この懸念は払拭された。
と思っていたら、またやはり2010年に新しい組織を作ろうという動きがあるらしい。
本当に懲りないね。
3カ月に1回発行、首都圏基幹病院などに配置しております。バックナンバーを無料公開中!!
役所は無謬なのか |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月30日 13:36 |
医療版事故調は
厚労省が2010年発足を急いだことから
社会保険庁解体に伴う職員の行き場所として想定されているのでないか
という疑念の声が強かった。
先の国会に法案が提出されなかったことから、この懸念は払拭された。
と思っていたら、またやはり2010年に新しい組織を作ろうという動きがあるらしい。
本当に懲りないね。
~ ウソをつく官僚は、クビを切るしかない ~ |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月28日 17:21 |
昨日、舛添要一厚生労働大臣のインタビューを行いました。
ロハス・メディカル8月号で『ビジョン』の特集を行うのに併せたものです。
あまりにも内容が面白いので先行して公開いたします。
狭心症 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月26日 18:42 |
googleの急上昇検索ワードに「不安定狭心症」という
穏やかでないものが出現した。
何事かと思ったら、松山千春さんが緊急入院したらしい。
まったくの偶然だが
ロハス・メディカル次号の特集は
狭心症や心筋梗塞などの『虚血性心疾患』。
大臣の勝ち |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月25日 12:39 |
ぼけ110番 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月24日 16:15 |
今朝の毎日新聞朝刊を読んでいて人事欄に目が釘付けになった。
「ぼけ予防協会」なるものの理事長が交代するらしい。
前の理事長は毎日新聞の社長で今度は常務。
はて毎日新聞は社長交代するのかしら?。。。というのは本題ではなくて
朝日新聞が対がん協会をやっていたのは知っていたけれど
毎日新聞は認知症をやっていたんだな。
どこも似たようなこと考えるもんだなあと。
ロハス何とか |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月23日 15:58 |
いわゆる医療版事故調の設置についての厚労省の
『診療行為に関連した死亡に係る死因究明等のあり方に関する検討会』。
ようやく3月の最終回の議事録がアップされた。
何でこんなことを書くかというと
この最終回で座長が「ロハスなんとか」と発言したので
それが議事録に残っているかどうか気になっていたから。
風刺 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月22日 18:11 |
素粒子「死に神」問題。
筆者が「風刺コラムはつくづく難しい」と書いたという。
毎回、何とかスペースを埋めねばならん重圧は凄まじいと思うが
その自分に与えられたスペースが所与の条件になっていて
つまり視座が硬直していて、本当に風刺なんかできるのか?
そもそも
新聞に風刺が期待されていると思うこと自体、時代錯誤。
中央に絶対権力者がいて
そこになかなか筆が届かないから、せめて一刺しという時代ならともかく
現代の権力は中央政府よりも、むしろ大衆の中にあって
マスメディア自身の方が権力を持っていると思うのだが、いかがだろうか。
素粒子なんて、やめちゃえばいい。
医療の良心を守る市民の会セミナー |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月21日 18:41 |
本日開催されましたので聴講してきました。
講師は
愛育病院新生児科/医療安全管理室の加部一彦医師
18歳の息子さんを「悪性高熱症」(ロハス・メディカル7月号参照)
で亡くされた西田康江さんのお二人でした。
ご報告します。
もし |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月20日 18:32 |
鳩山法相と朝日新聞「素粒子」とのバトル。
これは法相の言っていることの方がもっともだ。
自戒も込めて言う。
現在のマスメディア人には
「もし自分がその立場だったら」という思慮の足りないことが多い。
逆にその「もし」の思い入れが強すぎることもある。
医療に関してマスコミの報道がかなり偏っているのは
自分が医療者になることは想像できないけれど
患者や家族になることは容易に想像できるからだと思う。
メディアドクターごっこ |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月19日 10:43 |
安心と希望のビジョンについて各紙がどう報じているか
関心があったので読み比べてみた。
CBニュースは別格に詳しく「へー」と思うことも書いてあるが
一般紙ではないのでおいておいて
特集に決定 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月19日 00:22 |
安心と希望の医療確保ビジョン
大臣も言うとおり、世に問わないといかんと思うのです。
ということで、すみませんが
ロハス・メディカルの次号で
予定変更してビジョンを特集することにします。
安心と希望のビジョン会議 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月18日 18:42 |
安心と希望のビジョン会議(0) |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月18日 18:23 |
中医協は真っ白 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月18日 16:09 |
どうやらビジョンについて今日の午前中に
厚労省の会見があったようです。
で、会見では
「中医協について議論があったが何も触れないのか?」
という質問が出て
「それは別の話だ」というようなことを厚労省側は答えたようです。
さすが聖域。
今から会議を傍聴して参ります。
中医協も真っ青 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月17日 18:13 |
厚労省の検討会、審議会予定を
日に何度かチェックするのが日課になっています。
さっき見に行って驚きました。
なんと明日ビジョン会議が!
中0日というのは中医協もビックリです。
記者クラブ員以外には見せないつもりでしょうか。
危ないところだった。
14日の模様 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月17日 10:34 |
14日に開かれた日本麻酔科学会主催の市民公開シンポジウム
『良質な医療を提供する体制の確立と維持』。
伺えず、ご報告もできず申し訳ありませんでした。
CBニュースの熊田記者が大変丁寧に報じてくれているので
そちらをご覧いただけますと幸いです。
ご挨拶 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月16日 11:33 |
倉敷から戻って参りました。
まだこれからどうしたらよいのか、呆然としておりますが
門田君が何のためにあそこまで闘病したのか考えてみるだに
彼の分まで頑張らなければ申し訳が立たないとは思うようになりました。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
ごめんね、ありがとう |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月15日 04:09 |
『いのち輝かそう2』のあとがきにも書いたので
ご存じの方はご存じだったと思います。
友であり、同志であり、ロハス・メディカルを縁の下で支える万能スタッフだった
門田哲哉さんは、本年年明けから、実家のある倉敷にて
再発した急性リンパ性白血病と闘っておりましたが、昨日未明に亡くなりました。
34歳でした。
さよならK君 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月14日 11:07 |
今朝未明に逝去されました。
34歳でした。
駆けつけましたが、間に合いませんでした。
本日お通夜、明日告別式。
お詫び |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月14日 02:19 |
本日、日本麻酔科学会主催の市民公開シンポジウム
『良質な医療を提供する体制の確立と維持』が開催されます。
私もお邪魔してご報告するつもりでしたが、どうしても行けなくなりました。
申し訳ございません。
後日、もしお伝えできることがあればご報告します。
医療事故調どこへ行く? |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月13日 15:47 |
届いた新聞の夕刊を開いたら
今日厚生労働省が医療安全調査委員会の設置法案大綱を発表したらしい。
このいわゆる医療事故調に関しては
当ブログでも検討会の傍聴録をずっとお届けしてきたので、ご記憶の向きも多いと思う。
さて、次期臨時国会で成立をめざすとか何とか言ったらしいが
11日に民主党からも法案が出ることが決まっておりそれと中身が全然違う。
ねじれ国会だから一本化しない限り絶対に通らない。
なぜ、この時期に法案大綱を発表する必要があるのだろう。
厚生労働省は、法案を提出するだけ提出して幕引きを図るつもりだろうか。
マスコミの方も
国会を通る話なのかそうでないのかぐらい検証してから載せるべきでないか。
お産特集 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月13日 15:12 |
ロハス次号は来週から病院配置が始まります。
今回は何といっても産科特集を皆さんに読んでいただきたいところでして
その前の予習というか何というか
前回特集とダブる部分はだいぶ端折ったので
その代わり前回特集のPDFファイルを公開いたしました。 →
もう2年も前の特集ですが
本質的な問題はそのころから何も変わっていないことが分かります。
お読みいただけると幸いです。
厚労省通知と狼少年 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月12日 13:15 |
私が新聞記者生活を始めたのは三重県でした。
その三重県で、点滴を受けた患者が体調不良を訴えうち1人が亡くなった
という事案が問題になっているのは、ご存じと思います。
議連決議 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月11日 20:32 |
首相への問責決議で国会は大荒れだったようですが
そんな中でも粛々と
『医療現場の危機打開と再建をめざす議員連盟』会合があったそうです。
問責可決に伴う会期延長がなければ今週で国会閉会だったため
とりあえず今国会の最終会合でした。
(今後も続くそうです。念のため)
会合そのものは非公開で
その代わりに、鈴木寛・議連幹事長がブリーフィングするというので
行ってきました。
女性自身 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月10日 17:44 |
ロハス・メディカル次号では産科問題を扱っておるのですが
本日発売の『週刊女性自身』に
福島県立大野病院事件を真っ正面から扱った記事が出ております。
(私のコメントも、ちょっと載ってます)
視点、文の構成、ともに非常に素晴らしいと思います。
不覚にも泣きそうになりました。
いろいろなことを考えさせてくれる記事なので、ぜひお読みください。
『かつとよ』で祝!? |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2008年06月10日 17:12 |
かつとよ君はトントンの同級生。昨秋学校の1分間スピーチで、かつとよ君は、
「お父さんが新しいお店を始めました。お店の名前はボクの名前です。妹の名前がついた個室もあります。お客さんが来たら、はちまきをまいて『へい、っらしゃい!!』と言って手伝います」と話しました。
それを聞いて、「いつか行こうね」と言ってました。
そのまま半年近くが過ぎ、先月末にようやく訪ねました。
ピンクリボンを巡るお題2つ |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月09日 18:09 |
ロハス・メディカルの次号に
県立柏原病院小児科を守る会の丹生裕子代表が登場します。
この会の活動は実に清々しく姿勢を見習いたいなあと思うところが大きいです。
時々ブログを覗いたりしているわけですが
そこでメスキュード医療安全基金というものがあると知りました。
全国医師連盟 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月08日 18:01 |
「ちきゅうじん図鑑」インタビューに出てきました! |
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投稿者: | 投稿日時: 2008年06月08日 13:58 |
こんにちは☆ませいです。
6年生になってから、みなさまの命を守る医学の勉強が忙しくて、本当にご無沙汰しておりました(言い訳)!
さて、先週僕は西尾さんというお友達の「ちきゅうじん図鑑」というWEB番組のインタビューに出てきました。HPからの抜粋ですが、
「地球人図鑑は、世界各地の様々な分野・職業で
“Think Earth, Act Local” ―― 地球や未来を意識しながら、地に足の着いた活動
をしている人達(Earth Generation)に迫る映像図鑑です。
「活動内容」だけに留まらず、「人柄」や「思い」 にスポットを当てた人物図鑑を作りたい。
私たちが映像を媒体に用いている狙いはここにあります。
2008年5月20日の配信開始日から、
インタビュアーNipioが、毎日、地球人を紹介していきます。」
アットホームな雰囲気で、ともどくのことやいのち輝かそう大賞のこと、僕の人生の個人的な目標などを好き放題語らせてもらいました。40分弱ですので、見たい映画がない人は(笑)、メシでも食いながら観ていただければ幸いです。
http://www.eg-zukan.tv/archives/2008/06/06/masei-suda/
個人的な感想としては、
・インタビュアーの西尾さんがめちゃくちゃ頭いい。僕の乱雑な話を綺麗にまとめてくれる。
・徹夜明けということもあってか、須田の反応速度が遅い(笑)し、言葉が聞き取りにくい(ほんとごめんなさい・・・もともと声が低くて早口なんです・・・反省!)。
・ただし内容としては、言いたいことがほとんど全て言えていて、しかもほとんどノーカットでそのまま放映してくれている(テレビと違って、尺がないって素晴らしい!)
という感じです。
このような新聞でもテレビでもない、「第三のメディア」が民間から出てきて、草の根的な活動を広げていく媒体となったら!
そして「ちきゅうじん」たちが連帯して次の世代を作るきっかけになったら!
素晴らしいですよね☆
それではまた!
Matthew
医療事故調 第3次試案へのパブコメ |
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投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2008年06月08日 03:10 |
わざわざ厚労省のホームページからダウンロードしたパブコメをOCRで文字起こししてブログに掲載してくださっている方がいらっしゃいます。「僻地の産科医」先生です。
霞が関・居酒屋タクシーに思うこと |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月06日 12:34 |
標題の問題、マスコミが大騒ぎですね。
現金や金券をもらっていた一部の人に関しては
「信じられない。頭の中を見てみたい」と思います。
ただ缶ビールやドリンク剤ぐらいはいいんじゃないの、とも思うわけで。
そんな細かいことで目くじら立てなくても。
自分が酒飲みだから言うわけじゃないけど、官僚だって人間だしね。
それより何でそんなに遅くまで仕事しなきゃいけないのか
本当にそれだけの価値がある仕事をしているのか
さっさと帰れ、という方が大事かなあ、と。
反響 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月05日 15:27 |
CBニュースによれば昨日の中医協は活発に議論が行われたという。
安心と希望のビジョン会議の舛添厚生労働大臣の一言が効いたらしい。
中医協へ二度だけ傍聴に行って
こんなシャンシャンでは独自に報告する意味はないな、と撤退した身なので
やはり大臣の一言って凄いんだ、と再認識する思いだ。
だからといって
今のところ傍聴記を書きに行くほどの余裕はないので
とりあえず、CBニュース、頼りにしてまっせ。
出生前診断 |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2008年06月05日 11:13 |
筑波大学公開講座「医療と現代社会」第6回、テーマは「出生前(シュッセイゼン)診断」、先生は、胎児・新生児医学 、産婦人科学を研究分野とされるH准教授。
実は、11年前トントンがお腹にいたとき、胎児発育遅延症と診断されて入院中、病棟でお世話になった先生です。破水したときも、陣痛促進剤使用について診断と説明をしてくださいました。
(私にとっては人生の一大イベント、記憶は鮮明ですが、H先生にとっては、覚えていらっしゃるはずもなく、、、)それでも11年前とほとんど変化のないH先生の容姿に驚きと懐かしさがこみ上げました。
さて、講義は大変興味深いものでしたが、その中でも特に印象に残ったのは次の二点です。
NHK福祉ネットワーク |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月04日 16:17 |
今年は倍増? |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2008年06月03日 17:12 |
内田×小松 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年06月02日 23:54 |
大好評連載中の
内田樹 × 小松秀樹
医療崩壊の文化論
第1回誌面を公開いたしました →→→→→
普段、本誌を目にする機会のない方、どうぞご覧ください。
面白いですよ。
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