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中央社会保険医療協議会―09年度第3回(5月20日)

■ 診療報酬基本問題小委員会

1.平成20年度DPC導入の影響評価に関する調査結果および評価
 診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会が5月14日にまとめた「最終報告概要」について、西岡清分科会長(横浜市立みなと赤十字病院長)が報告した。
 「最終報告概要」では、「重症度の高い患者を避けるような患者選別の傾向は見られておらず、診療内容に悪影響は認められない」としている。
  ※ 委員の反応は、進まぬ後発品、大学病院にも原因?をご覧ください。

2.平成20年度特別調査再入院(再転棟)に係る調査
 西岡分科会長が調査結果を小委に報告した。「再入院率」が増加傾向にある原因は「計画的再入院の増加」にあるとした上で、「化学療法や放射線療法のための再入院の増加が大半だった」と分析している。
 また、「再転棟があったのは590 病院であり、そのうち再転棟率が1.0%以上の病院は76病院のみと少数であった」としている。
  ※ 委員の反応は、進まぬ後発品、大学病院にも原因?をご覧ください。

3.DPC対象病院及び準備病院における後発医薬品の使用状況
 「薬剤費における後発医薬品の占める割合(金額シェア)」で、最も低かったのが「平成15年度DPC対象病院」(82病院)の5.6%だったことや、「医療費に占める薬剤費の占める割合(金額シェア)」がすべてのDPC病院で10%を超えていることなどが、厚生労働省の担当者から報告された。
 ※ 委員の反応は、進まぬ後発品、大学病院にも原因?をご覧ください。

4.平成21年度におけるDPCに関する調査(案)
 前回の「平成20年度調査」と同様に実施することを提案し、了承された。

5.DPCへの参加及び退出
 DPC評価分科会がまとめた「たたき台案」について西岡会長が報告した。DPC対象病院への参加ルールについて、「たたき台案」は、「改定が行われる年度当初についてのみ認める」としたほか、自主的退出については、「改定が行われる年度の前年度末についてのみ認める」とのルールを提案したが、支払い側の委員が強く反対したため、継続審議となった。
 

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