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新型インフル 振り分け機能せず・阪神地区

 新型インフルエンザ感染患者は来ない建前になっている一般病院にも、感染者は当然のようにやってくるということが、全日本病院協会が大阪府と兵庫県の加盟病院を対象に行ったアンケート調査で確認された。現在の運用では、新型インフルエンザ協力病院に検査キットや防護キットを集中している。しかし、一般病院にも広く行き渡るよう運用変更と資材備蓄を進めておかないと、第二波に襲われた時に大混乱になりかねない現実が浮かび上がった。(川口恭)

 現在の運用では、新型インフルエンザ感染の疑われる患者は、協力病院に設置される発熱外来を受診することになっている。これを支えるため、検査キットや防護キットは協力病院に集中された。しかし同協会の調査に対して、新型インフルエンザ感染者の受診があったと答えた6施設のうち、5施設が協力病院ではなかったという。発熱相談センターによる振り分けが、うまく機能しなかったことになる。この教訓を生かして第二波に備えることが必要そうだ。

 この調査は、同協会が先月、両府県の218施設に調査票を送り、108施設から回答を得て集計した。108施設のうち、協力病院として発熱外来を設置したのは5施設だった。

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