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ニュース〜医療の今がわかる

『日本の技術を、いのちのために。』プロジェクト始動

 国内の企業と研究機関による先端医療機器開発を産業として活性化し医療工学水準を向上させることを目的に、それに向けた情報発信をしていく『日本の技術を、いのちのために。』プロジェクトが28日から始まった。この日、委員会が設立され、その記者会見が国立循環器病センターで開かれた。大阪主導、民間主導のものづくり復権の動きとしても注目される。(川口恭)

inotiprojectsymbol.JPG 日本には、優れたものづくり技術を持つ企業や優れたシーズ(開発の種)を持つ研究機関が少なくない。しかし、それが優れた医療機器製造に結びつくことはほとんどなく、治療機器を中心として輸入に頼らざるを得ない状況になっている。国内に残された数少ない成長市場として医療に注目する企業も増えつつあるが、医療機器産業への社会的評価の高くない現状があり、事故など不具合を起こした場合のイメージ被害を恐れて二の足を踏む企業が未だに多いという現状だ。

 そこで、この日に発足した委員会(発起人代表・妙中義之循環器病センター研究所副所長)では今後

①よりよい先端医療機器事業環境創出に向けた情報発信
②先端医療機器開発に携わる技術の担い手と社会を結ぶ活動
③企業や研究者が社会から支持されることをめざした活動

に取り組んでいくという。同委員会のサイトはこちら。ちなみに右上のシンボルマークは、伊右衛門などを手がけたクリエイティブ・ディレクター、永井一史氏のデザインだ。

(この記事へのコメントこちら)

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