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ニュース〜医療の今がわかる

あまりに空虚な議論 新型インフル ワクチン検討会


 松本
「間質性肺炎についても関係ないと」

 久保
「前回(やはり前々回か)も工藤先生と議論したが、風邪でも増悪するから100%関係ないとは言えないが、直接的なことはない」

 松本
「打つか打たないかの段階で判断が必要ということか」

 稲松孝思・東京都健康長寿医療センター感染症科部長(副反応検討会委員)
「在宅酸素を導入できなければとっくに亡くなっていたような患者さんは、何とか頑張っているけれどインフルエンザにかかってしまったら真っ先に亡くなってしまうような人。たまたまワクチン接種後に亡くなる人もいるが、ワクチン接種をしなければトータルにはもっと被害が大きいと考えられる。そのことを第三者に納得してもらえるようなデータの積み重ねが必要だろう」

 松本
「どのような検討やデータの取り方をすればよいか」

 稲松
「在宅酸素療法を行っている人で、ワクチンを打った群と打たない群との死亡率を少し大きな数で比較すれば、背景事情はかなり揃うので、割とキレイな成績が出るのでないか」

 松本
「事務局も、その辺は検討して。ここに来て20代以下にも死亡例が出てきたが」

 庵原敏昭・国立病院機構三重病院院長(参考人=治験実施担当医師)
「まだ情報が足りないので何とも言えない。4歳のお子さんの例(ワクチン接種後にくも膜下出血で死亡。PCR検査の結果、新型インフルエンザ感染を確認)では少なくともインフルエンザのPCRが取れているということだが、ウイルスが生きていたのか、インフルエンザの臨床症状があったのかも分からないので、この症例には何も言えない。もう一つは腸管出血が死因であろうし、接種日5日も経っているので因果関係はないと考える方がよかろう」

 松本
「18歳の方も死因がハッキリしない」

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