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ニュース〜医療の今がわかる

患者の本音 主治医と仲良しですか?

 ロハス・メディカル誌9月号には、創刊丸5年を記念した特別企画として、日本慢性疾患セルフマネジメント協会のご協力のもと、患者さん50人に普段医療者には言えない本音を教えていただくアンケートを実施し、その回答を掲載しています(P16~19)。質問項目の中に「主治医と仲良しですか」というのがあり、その自由記述が非常に面白かったので、患者さんの個人情報は一切削除したうえで全員分をご紹介します。(川口恭)

・主治医と10年以上の付き合いになるので頼りにしています。 また、メールでいつでも質問に応じてくれる先生がいて、どんなことにもまた週末でも、メールで答えてくれるのですごく助かっています。

・ 仲良しという表現が当てはまるかどうかわかりませんが、尊敬しています。

・何でも話せる主治医です。診察時間が短いので聞きたいことはメモにして行ったり、言いたいことは言ってきます。

・意外と何でも話せる。先生の考えていることと自分の考えていることに違いがあっても、自分の考えていることを伝えられる。そういう雰囲気を先生も出してくださるからでしょうが、病気に関することばかりでなく、いろんな話をしている。

・過度な期待もせず、無力感を感じているわけでもなく、淡々とそれぞれの役割をこなしているという関係です。

・私の性格上、言いたいことは言うし、聞きたいことも聞くので、主治医も何でも話してくれるし色んなことを質問してくれます。ときには、親子喧嘩みたいにもなったりしますが、大抵主治医が折れてくれます。私の年齢と、主治医の子供の年齢と近いせいもあって、私の主治医は(過去の主治医含め)いつも父親みたいになってしまいますが、それもまぁいいかな~とは思います。

・ざっくばらんとしていて、話しやすい主治医です。

・既に通い始めて7年目ですが、基本、3分診療のため、親しくもなれず。

・治療法(病気を良くすると言う意味で)がない病気ですから、あくまでも、私の意見を尊重して、過ごしやすくするためアドバイスをくれること。(もちろんコントロールが、そこそこの条件ですが)。合併症や、他の病気など、先生でわかることの検査を、しっかりWATCHしてくれてる所。患者がすべき所、先生が支えてくれる所、住み分けが、凄く心地いいので、お互い認め合いながら、受診できる所。だから、その他の生活や趣味などの話も、気軽にできるようになりました。

・初めて大学病院に行った日から20年以上のつきあい、主治医が地方病院に転勤し、その後開業してからも、3時間以上の通院時間をものともせず、"追っかけ"をしている。誠実、公平、冷静、患者の利益・負担を優先に考えてくれる、丁寧な説明、手先が器用(縫合がアート!)、こちらの複合的な病状や性格も熟知しておられること、勉強熱心、......病気になってよかったと思える出来事の一つに、主治医との出会いがあり、目下の悩みは、もし悪化し大学病院に入院が必要になった場合に診てもらえなくなること。主治医に看取ってもらいたかったのに......。

・内科なのですが、癌を見つけていただきました。 早期に分からなかったら今の私はいなかったことです。 主治医には、感謝しています。

・以前の主治医が急に転勤になり、2人目の主治医ですが、前の主治医と比べるととても話しやすく、質問したことには何でも丁寧に答えてくださるので、感謝してます。友人のように仲良しかと聞かれると違うような気がしますが、信頼関係は築けていると思います。

・主治医は年齢的にずいぶん年上で、仲良しと言えるほどは親しくないですが、 患者会の旅行や行事に主治医が参加されるので、一緒に飲んだりもします。少なくとも他のお医者さんとは違います。 困ったらいつでも電話ができるくらいの関係ですので、仲良しなんでしょうね。

・主治医とは受診時のわずかな時間に関わるだけですが、聞きたいことがあればいつでも何にでも答えてもらえるという安心感はあります。

・お2人の主治医ともとてもお話しやすく、自分のこと以外に患者会のこともお話して相談すると、しっかり聞いてくださいますし、アドバイスもいただけてありがたいと常々感謝しています。

・取り立てて仲が良いわけではありませんが、よく話も聞いていただけるし、それに対して意見やアドバイスも言っていただいているので、コミュニケーションは上手く取れていると思います。

・身体に関すること、近況などはある程度話していたし、分からないことや不安なことなども色々と聞いていたので、関係性は良かったと思います。9月から主治医が変わることになるとのことで残念ですが、今度の主治医とも関係性をうまく築けたらと思います。

・気さくな先生なので、いろいろ質問すると楽しそうに教えてくれます。 リンパ節が腫れていて、心配ですと言ったところ、「いや、大丈夫だよ」と模型を使って説明してくれました。「次は8月の終わりかな? 薬の飲み方上手だから頑張ってね!」と受診の目安とほめ言葉をくれるので励みになります。

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