堀米香奈子のカタい話もやわらかく

若さを保つには亜鉛!

投稿者: | 投稿日時: 2017年02月01日 16:22

前々回、「夜遅くに食べない方がいいもう一つの理由」として、成長ホルモンの減少が老化を早めること、分泌には速やかに深い眠りに入るのが大事なこと、その際に空腹であるべきことをお伝えしました。今回と次回で、成長ホルモンの分泌を促す食事として、亜鉛とアルギニンの可能性について考えます。

続きを読む>>

半身浴でヒートショックを防げるのか

投稿者: | 投稿日時: 2017年01月15日 13:53

冬になると、お風呂場での高齢者の死亡事故が話題に上ります。日本家屋はリビングなど普段過ごすスペースと脱衣所・風呂場との温度差が激しく、脱衣~入浴~お風呂上りに血圧の激しい上下が起きるためです。心臓への負担を減らす入浴法として半身浴がよいとされますが、本当でしょうか?

続きを読む>>

夜遅くに食べない方がいいもう一つの理由

投稿者: | 投稿日時: 2017年01月01日 00:00

あけましておめでとうございます。年末年始で連日楽しい宴会が続いているかと思いますが、そんな時期に一つ耳の痛い(?)情報を・・・。

夜遅くに食べると太る、というのは多くの方がどこかで聞いて知っていますよね。『ロハス・メディカル』2015年6月号の「それって本当?」のコラムでも、体内時計(時計遺伝子)の働きで、夜食べると太りやすいことをご紹介しています。でも、太るだけでなく、夜寝る直前に食べると老化を早める原因にもなるようなのです。カギを握るのは、成長ホルモンです。


続きを読む>>

今すぐ始められない花粉症対策 

投稿者: | 投稿日時: 2016年12月16日 23:54

早い人では、年明け早々に症状が出始めるスギ花粉症。

『ロハス・メディカル』12月号の「新・大人が受けたい 今どきの保健理科」では、「免疫を慣らすと 花粉症は治せる」と題して、スギ花粉症の根治治療が望める舌下免疫療法lをご紹介しています。長男にさっそく試したいと思ったのですが、ダメでした。ショック・・・。

そこで今回はスギ花粉症の舌下免疫療法についての追加情報と、ついでに「無花粉スギどうなってるんだ」という話です。

続きを読む>>

リン酸探検隊こぼれ話 ~「3分の1ルール」と食品ロスと賞味期限

投稿者: | 投稿日時: 2016年12月01日 13:35

ロハス・メディカル2016年11月号の「リン酸探検隊」では、清涼飲料水を調査し、リン酸がしばしば「酸味料」として使用されていることをお伝えしました。酸度を高めて保存性を増す効果が得られますが、もともと酸性がより強いのはずの炭酸飲料にも、なぜかたいてい入っています。疑問を追求するうちに、業界の「3分の1ルール」と食品ロス、そして賞味期限の問題と、課題が芋づる式に見えてきました。

続きを読む>>

全国登録で遺伝性乳がん卵巣がんの実態把握へ

投稿者: | 投稿日時: 2014年12月25日 07:57

平成26年12月20日(日)、がん研究会で「遺伝性乳がん卵巣がん-遺伝子情報をがんの診療に活用する-」と題したセミナーが開かれました。日本では毎年数千人が遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)を発症すると推計されますが、国内データ不足と診療体制の未整備とが悪循環に陥っています。実態把握と診療体制の整備をめざした研究が、今年度から始まっています。

続きを読む>>

国立がん研究センター 患者・家族との意見交換会 傍聴記 その5

投稿者: | 投稿日時: 2013年06月08日 17:48

5月30日に国立がん研究センターが開いた「患者・家族との意見交換会」についてのご報告、最終回。長くなりますが、最後までアップしてみます。「今後のがん研究のあり方に関する有識者会議」への意見が中心ですが、実際、次回(今月11日)の会議でこの議論がどれくらい活かされるのでしょうか・・・。

続きを読む>>

国立がん研究センター 患者・家族との意見交換会 傍聴記 その4

投稿者: | 投稿日時: 2013年06月07日 18:59

厚労省「今後のがん研究のあり方に関する有識者会議 報告書(素案)」について、国立がん研究センターが5月30日に開催した「患者・家族との意見交換会」のご報告の続きです。


今回取り上げる議論では、報告書素案にどんなことを盛り込んでいくべきか、改善案が患者・家族側から出されます。今回もできるだけ内容を漏らさずアップしてみたいと思います。

続きを読む>>

国立がん研究センター 患者・家族との意見交換会 傍聴記 その3

投稿者: | 投稿日時: 2013年06月05日 12:10

引き続き、厚労省「今後のがん研究のあり方に関する有識者会議 報告書(素案)」について、国立がん研究センターが開催した「患者・家族との意見交換会」(5月30日)のご報告。

報告書素案に対する率直な感想や見解が、患者・家族側メンバーそれぞれの立場から語られます。


総じて“有識者”の方々が示した内容より、患者側(ひいては一般の人)の要求のほうがずっと現実的で具体的でした。両者の溝は性質上、埋まらない部分もあるのかもしれませんが、だからといって歩み寄らなければ、結局はお互いにとって不利益が生じますよね。こういう意見、本来は国立がん研究センター主催の会合でなく、さらに公共性の高い場で示されるべきなんだろうなあと感じつつ、耳を傾けていました。

続きを読む>>

国立がん研究センター 患者・家族との意見交換会 傍聴記 その2

投稿者: | 投稿日時: 2013年06月03日 07:59

引き続き、5月30日に国立がん研究センターが開いた、厚労省「今後のがん研究のあり方に関する有識者会議 報告書(素案)」についての「患者・家族との意見交換会」についてのご報告です。当初はごくごく概略だけ、と思っていたのですが、患者・家族側の声がこれだけまとまって出されることはなかなかないので、できるだけ漏らさず書き留めていくことにしました・・・。

続きを読む>>

 1 | 2|  3 |  4 |  5 |  6 |  7 |  8 |  9 |  10 |  11 |  12 |  13 |  14 |  15 |  16 |  17 |  18 |  19 |  20 |  21 |  22 |  23 |  24 |  25 | All pages